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旧石器時代(~紀元前1万4千年頃)
縄文時代(紀元前1万4千~紀元前300年頃)
??年 氏族社会が形成される
??年 農業中心の経済生活がはじまる
57年 倭国王が後漢に遣使
100年頃 青銅器と鉄がほぼ同時に伝わる
107年 倭国王が後漢に遣使
189年 卑弥呼が倭の国の女王になる
239年 倭女王卑弥呼が帯方郡(魏)に使いを送り金印紫綬を受け取る
243年 卑弥呼が魏王に贈り物をする
266年 倭女王の壱与が晋に使いを送る(以後147年間、国交断絶の可能性高い)
350年頃 大和朝廷の統一
367年 百済の使者がくる
369年 朝鮮半島に進出
391年 倭軍出兵→百済と新羅を破る
400年 高句麗軍が南下。伽耶を攻撃
404年 倭軍、帯方郡に出兵し高句麗軍と戦う
413年 倭国が晋に貢物。(以後、国交回復)
552年 仏教伝来
587年 蘇我氏が物部氏を滅ぼす
592年 蘇我馬子が崇峻天皇を殺す
593年 四天王寺造立
593年 聖徳太子の摂政政治
594年 仏教興隆の詔
603年 冠位十二階の制定
604年 十七条の憲法の制定
607年 敬神の詔
607年 小野妹子を隋に送る
607年 法隆寺の造建
608年 小野妹子が再び隋へ行く
622年 聖徳太子が亡くなる
626年 蘇我馬子が亡くなる
630年 犬上御田鍬を遣唐使として送る
643年 蘇我入鹿が山背大兄王とその一族を滅ぼす
645年 蘇我氏が滅びる
645年 大化の改新
645年 天皇紀・国紀が焼失
645年 戸籍を作らせる
645年 仏教興隆の詔
646年 改新の詔
646年 公地公民制
652年 班田収受法が施行される
658年 有馬皇子が殺される
658年 阿倍比羅夫が蝦夷を打つ
660年 中大兄皇子が水時計を造る
663年 白村江の戦い
664年 西国に防人をおく
667年 近江大津京に遷都
670年 法隆寺が炎上
671年 近江令を頒つ
671年 水時計により鐘鼓を打って時刻を知らせ始める
672年 壬申の乱、飛鳥京に遷都
675年 占星台を設置
680年 皇后の発病により天武天皇が薬師寺の建設を開始
684年 八色の姓を制定
694年 藤原京に遷都
698年 薬師寺が完成する
701年 大宝律令ができる
708年 武蔵国が和銅を献上され、元号が”和銅”になる
709年 巨勢麻呂・佐伯石湯が蝦夷を討つ
710年 平城京に遷都
710年 守山戸を置き伐木を禁止する
712年 『古事記』が成立
712年 出羽国を置く
712年 『古事記』が完成
713年 丹後・美作・大隅国を置く
713年 寺が田野を占有しているのを取り戻す
713年 乳牛の飼育開始
713年 『風土記』撰上の詔
718年 養老律が成立
719年 初めて按察使を置く
719年 衣服令で百章に右襟を命じる
720年 『日本書紀』が成立
720年 大伴旅人が隼人を討つ
720年 『日本書紀』の成立
721年 凶作のため減税
723年 三世一身法を定める
724年 藤原宇合が蝦夷を討つ。蝦夷との境界に多賀城を築く。
726年 行基が山崎橋を作る
729年 左大臣長屋王の事件
733年 『出雲風土記』が完成
734年 相撲節会の初め
735年 広成・吉備真備・僧玄昉が唐から戻る
735年 吉備真備が大衍暦を献上
738年 諸国に国郡図を造らせる
740年 藤原広嗣の乱
741年 山背恭仁京に遷都
741年 牛馬を殺すのを禁止する
741年 国分寺を造らしむ
742年 大宰府の廃止
743年 墾田永年私財法を定める
744年 難波京に遷都
745年 大宰府の復活
748年 諸国の田税を免ずる
752年 東大寺大仏開眼供養
752年 仏足石記・仏足石碑が成る
756年 聖武法皇が崩御し、遺品を東大寺などに収蔵
757年 参議 橘奈良麻呂の事件
757年 諸臣に田地を与える
758年 陸奥桃生城・出羽雄勝柵を築く
758年 勤倹・礼節の美俗を令す
759年 『万葉集』が成立
759年 新羅征討の議が起こる
763年 儀鳳暦を廃止し大衍暦を行う
764年 新羅征伐の議を中止する
765年 一切の墾田の私有を禁止する(寺院をのぞく)
765年 道鏡が太政大臣禅師になる
766年 道鏡が法王になる
767年 桃生城・伊治城が完成
768年 怡土城が完成
769年 和気清麻呂を宇佐八幡宮に遣わす
770年 道鏡を配流
772年 再び墾田の私有を許可
772年 下野の民が課役を免れるため陸奥に逃れる
774年 大伴駿河麻呂が蝦夷を討つ
776年 検税使を諸国に派遣する
780年 陸奥出羽の俘治砦麿の反乱
780年 百姓から徴兵し武を習わせる
782年 室生寺を建立
783年 諸寺の田地買収の禁
784年 山背長岡京に遷都
785年 国司の正税私有の禁
788年 最澄が比叡山延暦寺を創建
792年 軍団を廃止し健児を置く
792年 学徒に漢音を習熟させる
794年 平安京に遷都
794年 平安京に遷都
794年 勘解由使(かげゆし)を置く(806年廃止)
794年 大伴乙麻呂が蝦夷を討つ
795年 東国の防人をやめる
796年 隆平永宝という銭貨が造られる
796年 東海道を開く
796年 東寺・西寺・鞍馬寺を建立
797年 坂上田村麻呂が鎮守将軍になる
797年 『続日本紀』が完成
798年 清水寺を創建
799年 私稲を貸し出し利子を取ることを許す
800年 官職を売るのを禁止する
800年 富士山噴火
801年 坂上田村麻呂が蝦夷を平定
802年 胆沢城を築く
803年 志波城を築く
805年 最澄が天台宗を開く
806年 空海が真言宗を開く
806年 王臣寺家の山野占有の禁
806年 洪水
807年 十五条の憲法を下す
807年 畿内国司に私佃を許す
807年 諸国に桑・漆を植えしむ
807年 『古語拾遺』編纂完了
808年 麦苗を刈るのを禁止
810年 初めて蔵人所を置く
810年 藤原薬子の乱
811年 奥羽の開墾を奨励する
813年 新羅人が肥前に侵寇
815年 近畿地方に茶を植える
816年 検非違使を置く
816年 高野山金剛峯寺を創建
818年 富寿神宝という銭貨を発行
828年 畿内班田を行う
829年 諸国に水車を造らせる
833年 令義解の撰上
833年 山城に魚の濫獲を禁止する
835年 承和昌宝という銭貨を造る
839年 畿内にそばを植えしむ
839年 東寺講堂諸像開眼供養
840年 諸国にひえ・麦・大豆・ゴマなどを植えしむ
842年 承和の変
848年 長年新宝という銭貨を造る
850年 富者が山野江河地沼を占有するのを禁止
854年 陸奥凶作により騒乱
857年 大衍暦を廃止し五紀暦を用いる
857年 近江に三関を置く
858年 藤原良房が摂政になる
859年 饒益神宝という銭貨を造る
860年 石清水八幡宮を創建
861年 宣明暦を行う
864年 富士山噴火
866年 応天門の変
867年 京都に常平所をおく
869年 陸奥大地震大津波
869年 『続日本後紀』完成
870年 貞観永宝という銭貨を造る
871年 鳥海山が噴火
874年 国司と郡司が百章の子女との婚姻を禁止する
878年 京都飢饉
878年 関東地方大地震
881年 瀬戸内の海賊を追討
883年 上総俘囚の乱
886年 北辺・西国の警備を厳にす
887年 藤原基経が関白になる
887年 畿内大地震
890年 寛平大宝という銭貨を造る
894年 遣唐使を廃止
895年 王臣諸家の私物出挙を禁止する
896年 百姓の荒田閑地占有を禁止する
899年 藤原時平左大臣・菅原道真右大臣を任官
900年 三善清行が明年の辛酉革命の議を奏す
901年 菅原道真が大宰権帥に左遷される
901年 京都に味噌醸造が起こる
902年 初めて荘園整理の令を下す
905年 『古今和歌集』が成立
907年 延喜通宝という銭貨を造る
914年 美服を禁止する
915年 疱瘡が流行する
918年 深紅の服を禁止
925年 風土記勘進の詔
927年 延喜式の撰上
929年 新羅、朝貢せんことを乞う、これをしりぞく
930年 藤原忠平が摂政になる
930年 疫病流行
935年 平将門が伯父の平国香を殺す
935年 承平・天慶の乱がはじまる(~941年)
935年 呉越、初めて入貢
935年 『土佐日記』が成立
937年 富士山噴火
938年 空也が念仏宗を創む
939年 天慶の乱(~941年)
940年 平貞盛・藤原秀郷らが平将門を誅す
940年 藤原仲平が書を呉越王に贈る
947年 藤原実頼が呉越王に書を贈る
947年 疱瘡が流行し天皇と上皇も病気にかかる
947年 菅原道真の祠を北野に建てる
951年 初めて和歌所を置く
953年 藤原師輔が呉越王に書を贈る
957年 呉越王、黄金を贈り来り、釈書を乞う
968年 東大寺・興福寺の争乱
969年 安和の変
986年 花山天皇が出家
986年 売買の法を定める
987年 新制五箇条を定める
988年 尾張の郡司や百姓が、国守藤原元命の非政を訴える
995年 疫病が流行。藤原道隆・藤原道兼が亡くなり、藤原道長が内覧右大臣になる
997年 高麗の賊が九州侵寇
1000年 藤原道長の女彰子が一条中宮になる
1016年 藤原道長全盛期がはじまる
1017年 藤原道長が太政大臣になる
1019年 刀伊の賊が入寇
1028年 平忠常の乱が起こる
1032年 富士山噴火
1035年 園城寺・延暦寺の僧徒が争う
1045年 寛徳の荘園停止令
1051年 前九年の役
1053年 平等院鳳凰堂ができる
1069年 記録荘園券契所設置
1073年 院の蔵人所を置く
1083年 後三年の役
1083年 富士山噴火
1086年 白河上皇が院政開始
1187年 源頼朝が放生会を鶴岡八幡宮で行い、流鏑馬を見る
1091年 源義家への荘園寄進を禁止する
1098年 源義家が昇殿を許される
1106年 京都で田楽が流行する
1124年 中尊寺金色堂が成る
1124年 良忍が融通念仏宗を創る
1125年 京都大火
1132年 平忠盛に内昇殿を許す
1133年 宋商船が来着し、平忠盛が院宣と称して貨物を奪う
1135年 鳥羽上皇が穀を出して貧民を救う
1145年 新制十四条を議定
1156年 保元の乱
1157年 新制三十五条を宣下
1159年 平治の乱
1167年 平清盛が太政大臣になる
1172年 平清盛の女徳子が中宮になる
1175年 法然が浄土宗を開く
1177年 鹿谷の蜜議
1178年 新制十七条を下す
1179年 新制三十二条を下す
1180年 以仁王の令旨
1180年 源頼政が挙兵し、宇治平等院の戦いで自害
1184年 一の谷の戦い
1184年 公文所・間注所を設置
1185年 平氏滅亡、守護・地頭が設置される
1187年 『千載和歌集』ができる
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1191年 栄西が禅宗を日本に持ち帰る(臨済宗)
1192年 源頼朝が鎌倉幕府を開く
1193年 源頼朝が弟の範頼を殺す
1193年 宋銭の通用を停止し、米を以て出挙の利を弁償せしむ
1196年 近衞基通が関白になる
1200年 梶原景時・景季の変
1201年 城長茂の乱
1203年 比企能員の変
1203年 将軍の源頼家が伊豆修善寺に幽閉され、翌年殺される
1205年 北条時政が源実朝の暗殺に失敗し出家する
1205年 『新古今和歌集』の成立
1206年 噂話が流れ、源仲国らが追放される
1207年 幕府が武蔵の開発を地頭に命ずる
1212年 新制二十一条ができる
1212年 『方丈記』が成立
1214年 延暦寺と興福寺の僧徒が暴動を起こし、武士が鎮める
1219年 源氏が滅びる、北条氏の執権開始
1221年 京都の守護である伊賀光季が殺される。
1221年 承久の乱
1221年 六波羅探題を設置
1223年 大田文の作成
1224年 伊賀光宗の謀反
1224年 親鸞が「教行信証」を著す
1232年 御成敗式目制定
1235年 僧徒の武装を禁止する
1235年 『小倉百人一首』の成立
1236年 興福寺僧徒が暴動を起こしたため幕府は寺の荘園を没収し、大和に守護を置く
1244年 幕府が奴婢養子・飢饉救助・人身売買・諸国守護奉行の法を定める
1245年 封事進上の宣旨
1247年 三浦泰村などの一族が滅びる
1248年 百姓と地頭との訴訟法を定める
1249年 引付衆を置く
1253年 新制十八条
1253年 日蓮が法華宗を開く
1253年 奴婢仕役法を定める
1256年 北条時頼が最明寺に出家し、多くの武士も出家する
1261年 徳政・新制二十一条を下す
1266年 引付衆を廃止し、評定衆に聴訴せしむ
1268年 日蓮が外寇を警告する
1269年 問注所を停止して五方引付衆を置く
1274年 文永の役
1275年 北条実政が九州探題になる
1276年 筑前の海岸に石塁を築く
1281年 弘安の役
1286年 鎮西御家人の恩賞を行う
1286年 両皇統(大覚寺・持明院)迭立の議が起きる
1293年 一乗院の僧徒が大乗院の僧徒と合戦
1293年 鎮西探題を置き北条兼時を任命する
1297年 永人の徳政令
1299年 鎮西評定衆・引付衆を置く
1300年 鎮西検断職を置く
1317年 文保の和談
1320年 出羽の蝦夷が反乱
1321年 院政が廃止され天皇親政となる
1322年 東北の安東季久の乱
1324年 正中の変
1331年 元弘の乱
1332年 後醍醐天皇が隠岐に流される
1333年 後醍醐天皇が隠岐を脱出
1333年 鎌倉幕府が滅びる
1333年 記録所・雑訴決断所・武者所を置く
1334年 建武の新政
1335年 北条時行の乱
1336年 湊川の戦い
1338年 足利尊氏が室町幕府を開く
1338年 武士の手中にある公卿の家を返還せしむ
1349年 足利基氏が鎌倉公方になる
1352年 足利尊氏が弟の直義を殺す
1352年 近江・美濃・尾張の本所領の半分を兵糧所とす
1354年 近江土一揆
1359年 筑後川の戦い
1367年 吉野の朝廷が葉室光資を京都に派遣し和議を計るが、室町幕府は応じず
1391年 明徳の乱
1392年 南北朝が統一
1393年 大内義弘が周防に機業を起こす。
1397年 足利義満が金閣寺を造営
1399年 応永の乱
1402年 足利義満が明の国書を受く(義満が日本国王と呼ばれる)
1404年 勘合貿易が始まる
1426年 近江坂本の馬借一揆
1428年 山城土一揆
1439年 永享の乱
1441年 嘉吉の変
1447年 山城土一揆の民が徳政一揆
1454年 享徳の大一揆
1457年 大田道灌が江戸城を築く
1467年 応仁の乱が起きる
1474年 足利義政が朝鮮に書を送り、明の勘合符を求め、これを取得
1477年 応仁の乱がようやく終わり、諸将の多くが国に帰る
1478年 大内政弘が豊前・筑前を侵しこれを領有
1482年 畠山義就が室町幕府に抗す
1482年 足利義政が慈照寺を造営開始
1485年 山城国一揆が起きる
1488年 加賀一向一揆が起きる
1489年 足利義政が銀閣寺を完成させる
1491年 北条早雲が伊豆を占拠
1495年 北条早雲が大森藤頼を逐い小田原城に入る
1501年 朝廷が即位礼の資金を幕府に求める
1507年 上杉房能が長尾為景に攻められて自殺
1510年 三浦の邦人が宗盛弘の応援をえて釜山を攻略
1521年 天皇が即位して22年たち、ようやく即位礼を行う
1526年 今川氏親が家法33条を定める
1531年 一向一揆が起きる
1536年 伊達稙宗が家法の塵芥集を定める
1543年 種子島に鉄砲が伝わる
1547年 武田信玄が民制55条を定める
1549年 ザビエルによりキリスト教が伝わる
1555年 川中島の戦い
1571年 織田信長が米を京都の民に貸し、その利をもって供御に充つ
1560年 桶狭間の戦い
1568年 織田信長が入京
1571年 織田信長が比叡山を焼き打ち
1573年 室町幕府が滅ぶ
1575年 長篠の戦い
1577年 織田信長が安土を楽市にする
1582年 本能寺の変
1582年 九州の少年使節渡欧(~1590年)
1582年 太閤検地(~1598年)
1584年 小牧・長久手の戦い
1585年 豊臣秀吉が関白になる
1585年 豊臣秀吉が紀伊根来・雑賀の一揆を討つ
1588年 秀吉が刀狩令を発する
1590年 豊臣秀吉が全国統一
1591年 豊臣秀吉が戸口調査を実施
1592年 文禄の役
1592年 豊臣秀吉が朱印船制度を定める
1597年 慶長の役
1600年 関ヶ原の戦い
1601年 伏見に銀座を置き、慶長金銀を鋳造
1603年 徳川家康が江戸幕府を開く
1604年 江戸幕府が正式に朱印船貿易をはじめる
1605年 煙草が流行する
1607年 徳川義直を尾張に封ず(尾張家)
1607年 徳川家康が駿府に移る
1609年 徳川頼房を水戸に封ず(水戸家)
1609年 西国の大名の人質を江戸に集める
1609年 煙草を禁止する
1610年 足尾銅山を発見
1612年 岡本大八を処刑(禁教の発端となる)
1614年 大阪冬の陣
1614年 朝鮮活字で大蔵経を印刷
1615年 大阪夏の陣→豊臣氏が滅びる
1615年 武家諸法度・禁中並公家諸法度が公布される
1616年 欧船の来航を長崎の平戸に制限する
1616年 煙草の栽培を禁止
1616年 人身売買を禁止する
1617年 江戸吉原遊郭の開設を許す
1619年 徳川頼宣を紀伊に封ず(紀伊家)
1623年 イギリスの平戸での貿易を停止
1624年 イスパニア人の来航を禁止
1624年 日光東照宮陽明門が成る
1628年 百姓の衣類に絹類を使用することを禁止
1629年 紫衣事件
1630年 キリスト教関係の書物の輸入を禁止
1633年 奉書船以外の海外渡航を禁止し、海外渡航者の帰国を制限する
1634年 譜代大名の妻子を江戸に置く
1635年 参勤交代制の確立
1635年 すべての日本船の渡航を禁止し、帰国者は死刑とする。唐船も長崎に限定する。
1637年 島原の乱
1639年 ポルトガル人の来航を禁止する
1641年 オランダ人を長崎の出島に移す→鎖国の完成
1643年 田畑永代売買の禁
1649年 慶安の御触書
1649年 大名・旗本に倹約令
1651年 由比正雪の乱
1655年 オランダ人の糸割符制を廃止し、相対貿易とする
1657年 江戸明歴の大火により江戸城本丸が焼失する
1657年 株仲間の独占を禁止する
1657年 水戸藩主の徳川光圀が『大日本史』の編集を始める
1663年 殉死を禁止する
1665年 大名の人質を廃止する
1668年 倹約令
1673年 分地制限令
1673年 市川団十郎が江戸に歌舞伎を開く
1675年 関東諸国に鉄砲私蔵を禁ず
1678年 坂田藤十郎が大阪に歌舞伎を確立
1682年 井原西鶴の好色一代男が刊行
1684年 安井算哲が貞享暦を作る
1687年 徳川綱吉により生類憐みの令が出される
1688年 元禄時代開始
1693年 朝鮮とのあいだで竹島問題が起きる
1695年 貨幣改鋳の出目を以て幕府財政の急を救う
1697年 農業全書を刊行
1702年 赤穂浪士の討ち入り
1702年 松尾芭蕉の『奥の細道』が刊行される
1708年 宝永通宝を新鋳
1708年 イタリアの宣教師、シドッチが来る
1709年 新井白石を登用
1709年 生類憐みの令を廃止
1715年 金銀の海外流出を防ぐため、長崎貿易制限新令を発する
1716年 享保の改革
1717年 大岡忠相を江戸町奉行に登用
1720年 洋書輸入の禁を緩和する
1720年 江戸町火消いろは組を創設する
1721年 目安箱の設置
1722年 上米の制を設けて、参勤交代を緩める。新田開発を奨励する。
1723年 足高の制を定める
1724年 倹約令を廃止し、衣服の売価を制限する
1726年 物価取締令
1730年 上米の制を廃止し、参勤交代を旧体制にもどす
1742年 公事方御定書
1744年 倹約令
1756年 米の価格が高騰したため蓄米を禁止する
1758年 宝暦事件
1764年 倹約令をやめ、財政再建を計る
1764年 江戸の町人に新田開発を奨励する
1765年 関東の農民20万人による大一揆が起きる
1767年 明和事件
1772年 田村意次が老中になる
1774年 杉田玄白が『解体新書』を刊行
1777年 百姓の江戸出稼ぎを禁止。新田の開発を命じる。
1778年 ロシア船が蝦夷地に来航し通商を求めるが、松前氏が拒否
1783年 天明の大飢饉
1784年 蝦夷地の開拓を始める
1786年 田沼意次が免職となる
1787年 松平定信が老中になり寛政の改革を行う
1787年 米の価格が暴騰し、天命の打ちこわしが起きる
1789年 棄損令を発して、旗本の御家人の負債を免除する
1790年 寛政異学の禁
1790年 江戸の銭湯に男女の混浴を禁止する
1792年 ロシア使節のラクスマンが漂民の幸太夫を伴い根室に来て、通商の要求をする。幕府はこれを拒否
1797年 イギリス船が蝦夷地に来航
1798年 本居宣長が『古事記伝』を完成させる
1800年 伊能忠敬が蝦夷地を測量
1804年 ロシア使節のレザノフが長崎に来航
1806年 江戸の町人に御用金を命ずる
1808年 イギリス船フェートン号が長崎に来航
1808年 江戸湾沿岸に砲台修築起工
1810年 大阪の町人に御用金を命じる
1810年 白河藩・会津藩に砲台を築かせる
1811年 ロシア軍艦長のゴロウニンを国後島に捕う
1812年 高田屋嘉兵衛がロシア艦に捕えらる
1813年 イギリス船来航
1815年 座頭の高利貸を禁止
1816年 イギリス船が琉球に来て通商を要求
1817年 イギリス船が浦賀に来航
1821年 伊能忠敬の大日本沿海興地図が完成
1824年 イギリス捕鯨船員が常陸・薩摩に上陸
1825年 外国船打払令
1827年 頼山陽『日本外史』
1828年 シーボルト事件
1834年 水野忠邦が老中になる
1835年 天保通宝を新鋳
1837年 大塩平八郎の乱
1837年 アメリカ船のモリソン号が漂民を伴って浦賀に入港するが、打ち払い令により撃退
1839年 蛮社の獄
1840年 清の商人がアヘン戦争を報じ来る
1841年 天保の改革
1841年 全国の株仲間を禁止
1842年 天保暦を採用
1843年 水野忠邦が失脚し、阿倍正弘が老中首席になる
1844年 フランス船が琉球に来航
1846年 アメリカの使いビッドルが浦賀に来て通商を要求するが、幕府は拒絶
1847年 島津氏が琉球をイギリス・フランスに開港
1848年 株仲間の再興を許可
1848年 佐久間象山が大砲を鋳造
1849年 イギリス船が浦賀に来航
1852年 ロシア船が下田に来航
1853年 アメリカ使節のペリーが浦賀に来航。幕府が開国の可否を諸侯有司に問う
1854年 日米和親条約調印
1858年 日米修好通商条約調印
1859年 安政の大獄
1860年 桜田門外の変
1860年 ヒュースケン殺害
1862年 生麦事件
1862年 坂下門外の変
1863年 8月18日の政変、天誅組の変、生野銀山の変
1863年 長州藩が外国船を砲撃
1863年 薩英戦争
1864年 四国艦隊下関砲撃
1864年 長州征伐
1865年 横浜製鉄所・横須賀造船所起工
1866年 福沢諭吉の『西洋事情』が刊行
1866年 江戸・大阪で打ちこわし
1867年 ええじゃないか運動
1867年 貿易額輸入超過となる
1867年 大政奉還
1867年 王政復古の大号令
1868年 明治維新、五箇条の御誓文(鳥羽伏見の戦い、江戸城明け渡し)
1868年 神仏分離令
1869年 版籍奉還
1870年 平民の苗字を許す
1870年 人力車の発明
1871年 廃藩置県
1871年 岩倉具視らが欧米へ行く
1871年 えた非人を廃止
1872年 太陽暦を採用
1872年 富岡製糸場が開業
1872年 福沢諭吉『学問のすすめ』
1873年 徴兵令、地租改正
1873年 岩倉具視らが日本に戻り、西郷隆盛らの征韓論が敗れる
1873年 ウィーン万国博覧会に参加
1873年 東京上野公園が公開される
1873年 仇討ちを禁止
1875年 ロシアと千島・樺太の交換
1875年 東京気象台を設置
1876年 海軍兵学校を置く
1876年 日曜を休日、土曜日を半休にする
1877年 西南戦争。西郷隆盛が自殺。
1878年 大久保利通が暗殺される
1878年 郡区町村制編成法・府県会規則・地方税規制を公布
1878年 陸軍士官学校が創立。参謀本部設置。
1879年 教育令を制定
1880年 刑法・治罪法を公布
1881年 国会開設の詔。自由党が成立
1882年 立憲改進党が成立
1882年 日本銀行設立
1882年 最初の私鉄(日本鉄道会社)の設立が許可される
1882年 壬午事変
1884年 甲申事件
1885年 内閣制度実施
1885年 日本銀行が初めて兌換券を発行する
1886年 第一回条約改正会議
1886年 帝京大学(東京大学)創立。小学校令・中学校令を公布
1888年 市制・町村制を公布
1889年 大日本帝国憲法の発布。皇室典範の発布
1889年 地租条例を改正
1889年 東海道本線ができる
1890年 第一回帝国議会
1890年 北里柴三郎が破傷風血清治療法を発見
1890年 教育勅語発布
1890年 民法・刑事訴訟法・民事訴訟法・商法の公布
1890年 第一回帝国議会を開く
1892年 条約改正委員会を設置
1892年 浪漫主義文学が起こる
1894年 朝鮮東学党の乱
1894年 日清戦争開始
1895年 下関条約調印、三国干渉
1897年 貨幣法の公布、金本位制の確立
1897年 赤痢菌を発見(志賀潔)
1899年 改訂新条約実施に関する詔書
1900年 北清事変
1900年 伊藤博文が政友会を組織
1901年 八幡製鉄所の創業
1901年 日本赤十字社条例を公布
1902年 日英同盟成立
1903年 小学校国定教科書制度を公布
1904年 日露戦争開始
1905年 ポーツマス条約調印
1905年 平民社メーデー茶話会。講和反対日比谷騒乱。
1906年 南満州鉄道株式会社を創立
1906年 鉄道国有法・京釜鉄道買収法・関税定率法の改正と公布
1908年 戊申詔書
1909年 伊藤博文が狙撃されて亡くなる
1910年 大逆事件、日韓併合
1911年 野口英世が梅毒スピロヘータ純粋培養に成功
1911年 日米・日英・日独修交通商航海条約(関税自主権の確立)
1911年 東京・大阪に特別高等警察を設置
1911年 西田幾多郎『善の研究』
1912年 国際紛争平和的処理条約調印
1912年 明治天皇が亡くなる
1913年 第一次護憲運動が起きる
1913年 日比谷暴動
1914年 第一次世界大戦開始(~1918年)。ドイツに対し宣戦し世界大会に参加。株価大暴落。
1915年 中国に対して21ヶ条の要求交渉
1915年 芥川龍之介『羅生門』
1916年 工場法施行令を公布。満州鞍山製鉄所を設置
1917年 石井・ランシング協定
1917年 三菱兼二浦製鉄所を設立
1917年 臨時教育会議を設置
1917年 理化学研究所を設立
1918年 原敬の政友会内閣が成立
1918年 シベリア出兵、米騒動
1919年 朝鮮万歳事件
1919年 普通選挙獲得運動が起きる
1920年 経済恐慌
1920年 国際連盟に加入し常任理事国になる
1920年 原敬が東京駅で暗殺される
1920年 尼港事件
1921年 ワシントン会議に参加し、四国条約が成り日英同盟が廃棄される
1922年 ワシントン条約
1923年 関東大震災
1923年 国民精神作興に関する詔書
1924年 『マルクス主義』創刊
1925年 治安維持法、普通選挙法
1925年 全国労働組合協議会が結成される
1925年 東京放送局がラジオ放送を開始
1926年 日本放送協会が成立
1926年 大正天皇が亡くなる
1928年 普通選挙法による最初の衆議院議員総選挙
1928年 張作霖爆死事件
1929年 金融大恐慌
1930年 ロンドン条約
1931年 満州事変
1931年 金の輸出を禁止
1932年 五・一五事件、満州国建国
1932年 国民精神文化研究所を設立
1933年 国際連盟脱退
1934年 満州国で帝制を実施
1934年 右翼労働運動
1936年 二・二六事件
1936年 日独防共協定
1936年 米穀自治管理法
1937年 日中戦争、盧溝橋事件
1937年 日独伊三国防共協定
1938年 国家総動員法が成立。綿糸配給切符制。
1939年 賃銀統制令・価格統制法
1940年 日独伊三国軍事同盟
1940年 小麦粉・米穀・砂糖配給統制
1940年 大政翼賛会創立
1941年 東条内閣成立
1941年 太平洋戦争開始(~1945年)
1941年 言論出版等臨時取締令
1942年 食料管理法
1942年 新聞統制
1943年 大東亜会議
1944年 防空壕の強制施行、竹やり訓練実施
1945年 広島と長崎に原爆が投下される
1945年 ポツダム宣言受諾、財閥解体、農地改革、労働組合法
1946年 天皇神格否定の詔書
1946年 日本国憲法公布、東京裁判開始
1947年 第一回特別国会
1947年 六三三制新教育開始
1947年 独占禁止法
1948年 海上保安庁設置
1949年 湯川秀樹がノーベル賞獲得
1949年 単一為替レート決定(1ドル=360円)
1950年 朝鮮動乱による特需発生
1950年 米三軍首脳が来日。日本の軍事基地化声明。
1950年 朝鮮戦争、警察予備隊を設置
1950年 レッドパージ(共産追放)
1951年 サンフランシスコ平和条約、日米安全保障条約
1951年 ユネスコに加入
1952年 日米行政協定
1954年 MSA協定、自衛隊発足
1954年 福龍丸ビキニ水爆被災事件
1954年 教員の政治活動制限
1955年 ガット加入、原子力基本法
1955年 ドムニツキー文書公表
1956年 国際連合に加入
1956年 神武景気
1956年 原子力委員会発足
1957年 日ソ通商条約調印
1957年 なべ底景気
1958年 全日本農民組合連合会の結成
1958年 新特急こだま号の運転開始、東京タワー完成
1959年 岩戸景気
1960年 日米新安保条約調印
1960年 日米安全保障条約の承認案を深夜に可決。安保騒動が起きる。
1960年 六・一六事件
1960年 カラーテレビ本放送開始
1961年 農業基本法成立
1961年 株価大暴落、金融引き締め
1962年 日英通商航海条約調印
1962年 日中総合貿易覚書調印
1962年 都市にスモッグ発生
1964年 林業基本法成立
1964年 東京オリンピック
1965年 日韓基本条約に調印
1966年 基地基本法の成立
1966年 日ソ貿易協定・日ソ航空協定に調印
1966年 第1回赤字国債発行
1967年 東京都知事選挙で革新系の美濃部亮吉が当選
1967年 ケネディ=ラウンド調印
1967年 資本自由化を正式に実施
1968年 日米貿易経済合同委員会ホノルル会議
1968年 第2次日中総合貿易協定に調印
1968年 小笠原諸島復帰
1968年 大学紛争拡大
1969年 大学運営臨時措置法案が強行可決される
1969年 軍縮委員会へ初参加
1969年 いざなぎ景気
1970年 核拡散防止条約に調印
1970年 日米安全保障条約を延長
1970年 日本万国博覧会
1970年 国産人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功
1971年 沖縄返還協定に調印
1971年 ドル=ショック
1972年 沖縄県が復活
1972年 日中国交正常化
1973年 中東戦争によるオイルショック、インフレ
1973年 公害罪を設置
1976年 ロッキード疑獄事件が広まる
1976年 被占領下外交文書が公開される
1977年 了解12海里法・漁業水域200海里暫定措置法の成立
1977年 日本赤軍ダッカ事件
1978年 日中平和友好条約に調印
1979年 東京サミット
1979年 グラマン・ダグラス疑獄事件
1980年 国連の婦人差別撤廃条約に署名
1981年 行政改革推進本部が発足
1982年 IBM産業スパイ事件
1982年 教科書記述について中国・韓国から抗議
1985年 バブル経済発生
1985年 男女雇用機会均等法
1985年 科学万博つくば85が開催される
1986年 東京サミット
1987年 アメリカが対日経済制裁措置を発表
1987年 世界七大宗教者会議
1988年 日米の牛肉・オレンジ交渉に決着がつく
1989年 昭和天皇崩御