昭和時代|1940年 日独伊三国同盟

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ブロック経済により苦境に立たされた日本。

大東亜共栄圏構想を実現すべく動く中、ドイツではヒトラーが政権を握っていました。

ヒトラーは第一次世界大戦の賠償金支払いを放棄。

社会主義的な経済統制を行い、ドイツの立て直しに成功します。

この様子に国民は熱狂。

「ヒトラー万歳」の一色に染まります。

さらにヒトラーは、ブロック経済で苦しくなった状況を生活圏の形成で乗り切ろうとします。

1938年。

オーストリアを併合。チェコの一部も取得します。

続いてポーランドに領土の一部を要求しますが、ポーランドが拒否。

これを受けてドイツがポーランドに宣戦布告し第二次世界大戦が開始します。

ドイツの快進撃で進路を見誤った日本

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戦争がはじまると、ドイツは電撃戦によりポーランド軍をわずか十八日で撃破!!

オランダ、ベルギー、フランスも六日間で破り、パリも無血占領。

さらに、北アフリカではイギリス軍も退けてしまいます。

 

破竹の勢いで勝利を重ねるドイツを見ていた日本。

ノモンハン事件でロシア(ソ連)に大敗したと感じていた日本は、「ドイツと同盟を結べば先行き安泰だ」という気持ちになります。

朝日新聞なども大々的なキャンペーンを繰り広げ、「バスに乗り遅れるな」という言葉が流行します。

こうして、日本はドイツに急接近。

ここにイタリアも加わって、日独伊三国同盟が結ばれます。

百害あって一利なし。日独伊三国同盟の結果

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同盟が結ばれ、一年後。

ドイツは劣勢になります。

しかも、ドイツはユダヤ人を迫害していました。

そのため、世界の石油を握っていたユダヤ人財閥を敵に回してしまったのです。

産油国でない日本では石油の有無が死活問題。

のちにABCD包囲陣ができあがると、日本は窮地に立たされます。