平安時代– tag –
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古典
平安時代の華麗なる王朝の日々『源氏物語』
<出典:wikipedia> 源氏物語 作者:紫式部 成立:平安時代中期 冊数:54冊 第一部:光源氏の誕生→失脚して遠方に流される→許されて栄華の道へ 第二部:女三の宮を妻に迎える→紫の上に先立たれ出家を考える 第三部:光源氏の子と思われる薫が主役の... -
古典
紀貫之が女性のふりして書いた『土佐日記』
土佐日記 作者:紀貫之 成立:935年 『土佐日記』は、紀貫之が国司として赴任していた土佐の国(高知県)から、京へ帰る船旅をつづったものです。 『土佐日記』の冒頭に次の一文があります。 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり ま... -
歴史の雑学
物語に焦がれて“物語った”女性・菅原孝標女
<出典:wikipedia> はじめに 菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)という女性は、物語に憧れに憧れた女性です。 彼女の考え方には常に物語が寄り添い、生き方にも大きく影響を与えます。 そんな彼女自身、自らの40年間の思い出を記した『更級日... -
歴史の雑学
日本人唯一の「三蔵法師」、霊仙(りょうせん)三蔵の壮絶な生き様
<出典:wikipedia> はじめに 聖なる経典を求めるため、天竺(てんじく)に向けて過酷な旅を続ける僧侶と三人の妖怪の物語、「西遊記」。 長く人々に愛されている物語ですが、そのモデルになったのは「玄奘(げんじょう)三蔵」という実在の僧侶の旅の記... -
古典
世界最初のSF?『竹取物語』は様々なテーマが含まれていた!!
<出典:wikipedia> 竹取物語 成立:平安時代初期 作者:不明 『竹取物語』は、だれもが一度は聞いたことがあるかぐや姫のお話。 「世界最初のSF小説」といわれることもあり、『源氏物語』でも「物語の出で来はじめの祖」と評されています。 内容を見てみ... -
古典
モテモテ男・在原業平の恋のお話『伊勢物語』
<出典:wikipedia> 伊勢物語 作者:在原業平(ありわらのなりひら) 成立:平安時代前期 形式:歌物語 伊勢物語は、超モテモテ男・在原業平の様々な恋の話を集めたものです。 「むかし、男ありけり」で始まる話が多いため、在原業平のことを「昔男」とも... -
古典
洗練された日本の美意識を描いた『枕草子』とは
<出典:wikipedia> 枕草子 作者:清少納言 成立:1000年頃 内容 ある題に対して機知にとんだ答えをする、「ものはづけ」と呼ばれる形のもの。(○○のものは××) 宮中の華やかな生活が描かれた日記風のもの。 日々感じたことを筆に任せて書いていく随筆風の... -
古典
天皇の命令で作られた初の和歌集、『古今和歌集』
<出典:wikipedia> 古今和歌集 成立:905年 巻数:20巻 歌数:1200首 編纂者:紀友則(きのとものり)、紀貫之(きのつらゆき)、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、壬生忠岑(みぶただみね) 『古今和歌集』は、醍醐天皇の命で作られた、初の... -
平安時代 人物
百人一首に選ばれた皇女・式子内親王
<出典:wikipedia> 式子内親王 しきしないしんのう 久安5年(1149年)~ 建仁元年1月25日(1201年3月1日) はじめに 式子内親王は、後白河天皇と藤原季成女成子との間に生まれた第三皇女です。 彼女には兄妹が4人いました。 そのうち一人は、源頼朝挙... -
平安時代 出来事
平安時代|1185年 平家滅亡
源頼朝に代わって京都に攻め込んだのは、信濃で挙兵した従弟の源義仲でした。 1183年。 十万ほどの平家の大軍は、越中と加賀の国境で木端微塵に打ち砕かれます。 これが、倶利伽羅峠の戦い。 義仲が数百の牛の角に松明をつけて敵軍を奇襲しまし...