平安時代– tag –
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歴史の雑学
厳島神社の至宝『平家納経』。セレブ平家による豪華な経。
平安時代。 平清盛を中心とした平家一門が、その繁栄を願って厳島神社に奉納した経典類があります。 その総称が『平家納経』。 33巻からなるその経典と経箱・唐櫃(からびつ)は、平家の栄華を表わすかのように贅を尽くした美術工芸品と呼ぶべきものでした... -
歴史の雑学
平安時代の最先端防衛システム。千年のときを超えて残る平安京!
<出典:wikipedia> 京都市の中心部を歩くと、 碁盤の目のように交差する通りに、平安京が造られたときの名残りを感じることができます。 さて。 その昔、平安京が造られたとき。 当時の最新システムが導入されていたことをご存知でしょうか。 12回目の宮... -
平安時代 人物
現代人も惚れる・平知盛!人間的な魅力あふれる男の生涯
<出典:wikipedia> 琵琶法師の弦の音に合わせて紡がれる平家物語には、魅力的なシーンがいくつもあります。 中でも盛り上がるのは、平知盛(たいら の とももり)が自害するシーン。 壇ノ浦で平家が滅びるしかないと分かり、平知盛が潔く壇ノ浦の海へ飛... -
歴史の雑学
華やかな人生を手に入れた。平滋子の幸せの極意とは?
平滋子(たいら の しげこ)は、平清盛と後白河院を繋げ、平家の興隆に一役買った女性です。 彼女には信条がありました。 「女は心がけ次第」 この信条によって、滋子は華やかな人生を手に入れました。 ビッグネーム揃いの親族たち 滋子は、平時信と藤原祐... -
歴史の雑学
京都の面白い地名。「蹴上」の由来は源義経?
先斗町(ぽんとちょう)、物集女(もずめ)、化野(あだしの) 京都にはおもしろい地名が沢山あり、それぞれに歴史や由緒があります。 今回はその中の「蹴上(けあげ)」についてご紹介します。 蹴上は京都のどこに? 蹴上は東山区三条通の東端にあたりま... -
歴史の雑学
盛者必衰のことわり。覚悟を決めた平家の母・二位尼の優しいウソ。
はじめに 二位尼(平時子)は、“武者の世”を切り開いた平清盛の妻であり、安徳天皇の祖母でもあります。 二位尼は清盛が亡くなった後、平家の滅亡をその目で見届けました。 そして、平家の最期を目の当たりにしたとき、二位尼は覚悟を決めました。 天皇の祖... -
歴史の雑学
源義経は2人いた!!もう一人いた”消えた”義経
源氏には、源頼朝の弟と呼ばれる源義経(九郎義経)とは別に、「義経」と呼ばれる優れた武将がいました。 彼は平安時代末期の弓馬に優れた武将で、近江国・山本山城(滋賀県長浜市湖北町山本)の城主。 一般には山本義経(生没年不詳)と呼ばれています。 ... -
平安時代 人物
低い身分からの大出世!”やり手”の藤原得子
<出典:wikipedia> はじめに 藤原得子(ふじわら の なりこ)は鳥羽院に愛された女性です。 彼女は、なれるはずがなかった皇后にまで上り詰め、その後の政治に大きく影響を与えました。 得子が政治に与えた影響とは、果たしてどんなものだったのでしょう... -
歴史の雑学
藤原高子の恋物語!!本当の想いはどこに?
はじめに 藤原高子は、藤原長良(ふじわらのながら)の娘で清和天皇の妻、そして陽成天皇の母となった女性です。 一見、とても華やかな人生かと思いますが、この人生は彼女の望んだことではありませんでした。 なぜなら高子には、在原業平という恋人がいた... -
歴史の雑学
『源氏物語』の誰も読んだことのない幻の巻「雲隠」
それぞれ優雅なタイトルがついた54帖(巻)から成る長編物語『源氏物語』。 藤原道長の娘、彰子(あきこ)に仕えた紫式部が書いた古典物語文学の最高峰です。 しかし、その54帖のうち1帖だけ本文のないものがあるのを知っていますか。 題名だけはあるので...