歴史の雑学– category –
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歴史の雑学
天下の秀吉に会える!庶民参加型の茶会を開いた結果・・・。
1587年。 関白太政大臣・豊臣秀吉は京の北野天満宮境内で大規模な茶会を行いました。 これを「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」または「北野大茶会(きたのだいさのえ)」といいます。 茶の湯に興味のある者は、庶民から大名に至るまで、身分の分け隔て... -
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京都にそろう金・銀・銅。それぞれのお寺の特徴を紹介!
京都の観光スポットのランキング上位に必ずといっていいほど入る「金閣寺」と「銀閣寺」。 西本願寺境内にある「飛雲閣」とあわせて「京の三閣」として知られています。 でもちょっと待ってください。 「金」「銀」と続けば次は「銅」でしょう? 実は京都... -
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敵の首でも丁重に。精神と実利の混じる「首実検」
「首実検」とは、戦場でうちとった敵方の生首(首級くびしるし)の身元を大将が確認し、その首を取った武士の論功行賞をするための作業のことです。 戦さが終了すると、兵士たちは討ち取った首を近くのお寺に集め、そこで首実検を行うための準備をしました... -
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神さまになった足軽。鳥居強右衛門
<出典:wikipedia> 1573年。 奥三河の国衆である奥平貞昌(おくだいらさだまさ)は、武田家から奪ったばかりの長篠城を徳川家康から託されました。 奥平氏はもともと徳川方から抜けて武田家の傘下に従属したのですが、武田信玄の死亡がわかり、再度徳川... -
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明治時代の不思議な「全世界英雄番付」。ランクインした日本の英雄とは?
明治から大正にかけて活躍した冒険小説家・押川春浪(おしかわしゅんろう/1876年~1914年)という人物がいました。 『冒険世界』という雑誌を主宰し、一大冒険小説ブームを作りだした人です。 彼は、1909年(明治42年)正月号の雑誌付録として「全世界英... -
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しあわせものがたり--地獄で残した経家の遺書
吉川経家という名将が、子供に残した短い遺言があります。 羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が1581年におこなった、「鳥取城餓(かつ)え殺し」の時のものです。 この戦いは、織田信長の中国攻めの中で最も悲惨で、その凄惨さゆえに大河ドラマでも再現されるこ... -
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死んだ方がマシ? 驚異の合戦場医術
合戦に怪我はつきものです。 戦いの最中に怪我をしたとき、兵士たちはどのような応急処置で命を拾っていたのでしょうか。 戦場では衛生兵「金瘡医」が活躍 戦国時代.。 沢山の怪我人が出る戦の時には、多少医学の知識がある衛生兵が従軍していました。 室... -
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江戸時代のリアル。平均寿命は男28.7歳、女28.6歳
長寿大国の日本。 2017年における平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.26歳でした。 医学の発達、食文化の変化、疫病のコントロール化などの結果でしょう。 そんな状況が当たり前の現代ですが、今から200年ほど前の日本の平均寿命は驚くべきものでした。 ... -
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あなたは見たか? 法隆寺五重塔に潜むエイリアンを
<出典:wikipedia> 日本人ならば誰もが知る古都・奈良を代表する寺院、法隆寺。 ユネスコの世界遺産として日本で最初に登録された、斑鳩(いかるが)の里にある寺院です。 広い境内に数々の貴重な建築物、仏像などを持ち、国宝・重要文化財の数190件を所... -
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悲しいほどに無能。左大臣・藤原顕光
社会にでると、仕事で「使えない人」に出くわすこともあるでしょう。 陰で「給料泥棒」などと言われたりする人たちです。 そんな人は時代を問わず存在するようで、平安時代にもいました。 彼の名は、藤原顕光(ふじわらのあきみつ/944年-1021年)。 最高...