歴史の雑学– category –
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歴史の雑学
古代王権の守護者、南九州の「隼人」にせまる!
はじめに 鹿児島県に特有の、勇壮でまっすぐな気性の男性を称えて「薩摩隼人(さつまはやと)」と呼ぶことがあります。 この「隼人」というのは、古代の南九州一帯に先住していた人たちの総称であり、ヤマトの王権とはとても深いつながりがありました。 神... -
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決め手は英語力!初代大統領・伊藤博文!!
<出典:wikipedia> はじめに 1871年(明治4年)12月14日。 アメリカのサンフランシスコでは、日本から到着したばかりの岩倉使節団を歓迎する晩餐会が開かれました。 日の丸が掲げられる会場で、300人を超える観衆の視線が、壇上のひとりの日本人にそそがれ... -
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旧石器時代のハイテク替え刃! 「細石刃」「マイクロブレード」の登場!!
<出典:wikipedia> はじめに 古来、人類は石を材料にしてさまざまな道具を作り出してきました。 ナイフや槍先、矢尻や斧等々、狩猟や工作のために必要なありとあらゆるものが遺跡から出土しています。 「石器時代」と呼ばれているその時代は、しばしば「... -
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感謝するだけじゃない!!アイヌの人々は神様に厳しい抗議も行っていた!!
<出典:wikipedia> はじめに 北海道を中心に居住し、独自の文化を育んできた「アイヌ民族」の人々。 日本の先住民としての、その精神性や世界観に学ぶ機運が高まっています。 アイヌ民族の人々は天地からの恵みを大切にし、自然の摂理にそって神... -
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家康をおもてなしせよ! 安土城のフルコース
<出典:コロカル> はじめに 戦国時代、接待をするということには、重大な政治的意図がありました。 単純に歓待をするという意味もありましたが、その献立の内容によってもてなす側の経済力や、食材の調達にみる物資の補給能力等を見せつけるチャンスにな... -
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右大将藤原道綱母。玉の輿のはずが出産前に夫の浮気発覚!!
<出典:wikipedia> 藤原道綱母 ふじわら の みちつな の はは (小倉百人一首では右大将道綱母とされている) 承平6年(936年)? - 長徳元年5月2日(995年6月2日) はじめに 右大将藤原道綱母は『蜻蛉日記』の作者です。 平安時代の日記といえば、紫式... -
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意外すぎる特技、福澤諭吉は「居合」の達人だった
<出典:wikipedia> はじめに 「天は人の上に人を作らず」の名言や、一万円札の肖像として有名な人物、福澤諭吉。 慶応義塾を創始したり、「演説」という言葉を初めて用いたり、まっさきに浮かぶ福澤諭吉のイメージは教育者としてのものではないでしょう... -
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ヤマトvsエミシの戦いに終止符を!「反骨の貴族」と「丸腰の将軍」
はじめに 私たちが現在イメージするところの「日本」は、時代によってその範囲が大きく異なります。 例えば沖縄はもともと「琉球」という独立国家でしたし、北海道もながらくアイヌ民族が先住する土地でした。 いわゆる「ヤマト王権」は古代からその勢力範... -
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もっと安全に剣術の稽古をしたい! 竹刀のルーツは新陰流!
はじめに 剣道を象徴する稽古道具のひとつに「竹刀」があります。 竹刀を振る、竹刀を握る、といった表現がそのまま剣道を修行することを意味するほど、重要なアイテムとして知られています。 竹刀は軽くて丈夫、しかも弾力性があるので思うさま打ち合って... -
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あらゆる才に恵まれた男・福智桜痴
<出典:wikipedia> 福地 桜痴 ふくち おうち 福地 源一郎(ふくち げんいちろう) 天保12年3月23日(1841年5月13日) - 明治39年(1906年)1月4日 はじめに 福智桜痴(源一郎)は1841年、長崎で生まれました。 そして64歳でこの世を去るまでに、幕...