<出典:wikipedia>
第113代天皇
東山天皇 ひがしやまてんのう
(1675年~1709年)
1687年。
東山天皇は霊元天皇に譲位されて天皇となりました。
しかし、まだ13歳と若かった東山天皇。
かわって政治を行ったのは父・霊元上皇でした。
成長した東山天皇は基熙との結びつきを強め、幕府の協力を得て親政を開始しました。
東山天皇は幕府との関係を好転させたほか、皇統の断絶を防ぐため新宮家の創設を目指しました。
<出典:wikipedia>
第114代天皇
中御門天皇 なかみかどてんのう
(1701年~1737年)
1701年。
中御門天皇は東山天皇の子どもとして誕生。
名を慶仁(やすひと)といいました。
1709年。
父・東山天皇が亡くなったため、中御門天皇は9歳で即位。
まだ幼かったため、祖父・霊元上皇が院政をはじめました。
このころの朝廷と幕府は、良好な関係を築いていました。
中御門天皇は笛が得意で、キツネが聞きにくるほどの名手だったといわれています。
<出典:wikipedia>
第115代天皇
櫻町天皇 さくらまちてんのう
(1720年~1750年)
1720年。
櫻町天皇は中御門天皇の子どもとして誕生。
16歳で、天皇の位を譲位されました。
天皇となった櫻町天皇は、大嘗祭(だいじょうさい)や新嘗祭(しんじょうさい)、奉弊使(ほうへいし)の儀式などの朝廷儀式を復活させていきます。
1747年。
櫻町天皇は子どもの桃園天皇に皇位を継がせ、院政を開始しました。
しかし、3年後。
「江戸患い」と呼ばれる脚気にかかり亡くなってしまいました。