平安時代 人物– category –
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平安時代 人物
燃えゆく応天門を見つめる謎の男
<出典:wikipedia> 『伴大納言絵巻』という平安時代の3巻の絵巻物があります。 これは、866年閏3月10日の夜中に、平安宮大内裏の朝堂院の応天門が炎上したことから発した「応天門の変」を題材にした絵巻物です。 炎に包まれる応天門の絵に描かれている... -
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超人・西行 頼朝に弓を教え、人造人間まで作った歌人
<西行/出典:wikipedia> 平安時代の歌人に西行(1118年~1190年)という人物がいます。 彼は優れた武人であり歌も出来る万能の人。 百人一首にも選ばれた歌があります。 そんな彼には多くの逸話が残されており、これがなかなか興味深いものなのです。 ... -
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悲しいほどに無能。左大臣・藤原顕光
社会にでると、仕事で「使えない人」に出くわすこともあるでしょう。 陰で「給料泥棒」などと言われたりする人たちです。 そんな人は時代を問わず存在するようで、平安時代にもいました。 彼の名は、藤原顕光(ふじわらのあきみつ/944年-1021年)。 最高... -
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[前九年の役] 鶴岡八幡宮に隠された源頼義の想い
<出典:wikipedia> 鶴岡八幡宮は平安時代から鎌倉時代まで、源氏の人間たちを見守ってきた神社。 平安時代中期に源頼義が創建し、源頼朝が先勝祈願したり、源義経の側室・静御前が演舞したりした場所です。 鶴岡八幡宮は、前九年の役を治めた陸奥守・源... -
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現代人も惚れる・平知盛!人間的な魅力あふれる男の生涯
<出典:wikipedia> 琵琶法師の弦の音に合わせて紡がれる平家物語には、魅力的なシーンがいくつもあります。 中でも盛り上がるのは、平知盛(たいら の とももり)が自害するシーン。 壇ノ浦で平家が滅びるしかないと分かり、平知盛が潔く壇ノ浦の海へ飛... -
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華やかな人生を手に入れた。平滋子の幸せの極意とは?
平滋子(たいら の しげこ)は、平清盛と後白河院を繋げ、平家の興隆に一役買った女性です。 彼女には信条がありました。 「女は心がけ次第」 この信条によって、滋子は華やかな人生を手に入れました。 ビッグネーム揃いの親族たち 滋子は、平時信と藤原祐... -
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低い身分からの大出世!”やり手”の藤原得子
<出典:wikipedia> はじめに 藤原得子(ふじわら の なりこ)は鳥羽院に愛された女性です。 彼女は、なれるはずがなかった皇后にまで上り詰め、その後の政治に大きく影響を与えました。 得子が政治に与えた影響とは、果たしてどんなものだったのでしょう... -
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藤原高子の恋物語!!本当の想いはどこに?
はじめに 藤原高子は、藤原長良(ふじわらのながら)の娘で清和天皇の妻、そして陽成天皇の母となった女性です。 一見、とても華やかな人生かと思いますが、この人生は彼女の望んだことではありませんでした。 なぜなら高子には、在原業平という恋人がいた... -
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源平の行く末を決めた?平家を影から動かした藤原宗子!!
はじめに 藤原宗子(池禅尼)は藤原宗兼の娘で、平清盛の父・忠盛の後妻です。 平清盛は忠盛と前妻との間にできた子どもなので、藤原宗子は清盛の育ての母親ということになります。 彼女は、平治の乱で捕らえられた源頼朝の助命を清盛に頼み、その命を救いま... -
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ただの中流官僚の妻・高階栄子が、晩年の後白河法皇に愛されたワケ
はじめに 丹後局(たんごのつぼね)――高階栄子(たかしなのえいし)は、晩年の後白河法皇に愛された女性です。 しかし、その前はただの中流の官僚・平業房(たいらのなりふさ)の妻でした。 高階栄子はいったいどのようにして後白河法皇に愛されるようにな...