江戸時代– tag –
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歴史の雑学
豊臣秀吉がキリスト教徒を弾圧したワケ(宗教の性質から)
はじめに 豊臣秀吉が仕えていた織田信長は、キリスト教を容認していました。 しかし、秀吉はキリスト教徒を弾圧します。 理由はいくつか考えられています。 1、ポルトガル人が日本人を奴隷として売買していたから 2、キリスト教が拡大し反乱が起きるのを... -
江戸時代 人物
日本考古学の先駆者、江戸の奇石コレクター「木内石亭」
<出典:wikipedia> はじめに 土中に埋もれた人類の生活痕である遺跡や遺物、そんな埋蔵文化財を研究するのが「考古学」です。 日本考古学の始まりは明治10年(1877年)。 アメリカ人の動物学者・エドワード・シルヴェスター・モースが東京の「大森貝塚」... -
武道
薩摩の剛剣「示現流」。知られざる技のバラエティ
はじめに 日本史上、もっとも「剣術」がその威力を発揮したといわれる幕末。 多くの剣術流派が歴史の表舞台にその姿を現し、なかには諸国に広く名を轟かせることになる流派もありました。 数ある剣術流派のうちでも、幕末史において強烈な印象を与えたもの... -
歴史の雑学
江戸時代の離婚事情
はじめに 成田離婚、熟年離婚、産後クライシス…… 現代の離婚問題は多様化し、社会問題にまで発展しているものも少なくありません。 江戸時代の離婚事情については、「三行半(みくだりはん)」という言葉が有名です。 これは三行と半分で書かれた離... -
歴史の雑学
江戸の人々はランキングが大好きだった?「見立て番付」いろいろ
<出典:wikipedia> はじめに 日本人はランキング好きだというマーケティング傾向は、国際的にもよく知られています。 インターネットサイトのレビューもおしなべてランキング形式になっており、何がどれだけ多くの人に注目されているか、という点に高い... -
古典
優しい歌と波乱の人生。小林一茶の俳諧集『おらが春』
<出典:wikipedia> おらが春 作者:小林一茶 刊行:1852年 刊行者:白井一之(いっし) 形式:俳諧俳文集 『おらが春』は、江戸時代後期の俳諧師・小林一茶の俳句や俳文を掲載した句集です。 小林一茶が亡くなった25年後に、白井一之によって刊行されま... -
歴史の雑学
江戸時代の庶民・10代女子の生活はどんなものだった?
<出典:お江戸でござる> はじめに 江戸時代後期、日本に来た外国人は日本人の性病の罹患率と識字率に驚いたと言われています。 性病はともかくとして、260年という長い平和な時代の中で、日本はグルメやファッション、芸術や技術といった文化面が著しく... -
古典
松尾芭蕉の旅と歌。『おくのほそ道』
<出典:wikipedia> おくのほそ道 作者:松尾芭蕉 作風:紀行文 刊行:1702年 月日は百代(はくたい)の過客(くわかく)にして、行きかふ年も又旅人也 現代語訳 月日は永遠にわたる旅人であり、行きかう年もまた旅人である 『おくのほそ道』冒頭は、有名... -
古典
古典のパロディ『徳和歌後万載集』
徳和歌後万載集 出版:1785年 撰者:四方赤良(よものあから) 内容:狂歌集(古典のパロディが主) 巻数:15巻 1783年に、『千載和歌集(せんざいわかしゅう)』をもじって『万載狂歌集』が出版されました。 そして、その評判が良かったので、続編として... -
古典
『蕪村句集』一眼レフで情景を切り取ったような俳句
<出典:wikipedia> 蕪村句集 作者:与謝蕪村(よさぶそん) 刊行者:高井生蕫(たかいきとう) 成立:1784年 歌数:868句 『蕪村句集』は、俳人、与謝蕪村の俳句を集めて刊行された句集です。 蕪村自身は、「俳人は自分の句集など出さなくてもいい」と言...