江戸時代– tag –
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歴史の雑学
江戸の放火罪は火あぶりの刑。12歳の放火犯に下された判決
この話の主人公は12歳の少年・喜三郎。 裁判の場にいた全ての大人が何とかしたいと思った、12歳の放火犯です。 彼の運命は自身の供述にかかっていました。 少年 喜三郎の犯罪 京・西陣の生まれでとても利発な子供だった喜三郎。 しかし、家が貧しく、小石... -
江戸時代 人物
日本史に出てくる外人、ルイス・フロイスって何者?
<出典:wikipedia> 織田信長や豊臣秀吉の時代について知ろうとすると、非常によく出くわすある外国人の名前があります。 それが、ルイス・フロイス。 その名に覚えのある方もいるでしょう。 しかし、ふと考えると、疑問になりませんか? なぜ彼は、日本の... -
歴史の雑学
試し斬りなら、山田浅右衛門に頼め
<出典:wikipedia> 首切り浅右衛門、人斬り浅右衛門と呼ばれる江戸時代の死刑執行人、山田浅右衛門(やまだあさえもん)を知っていますか? 「山田浅右衛門」は、一人の人物の名前ではありません。 江戸時代に御様御用(おためしごよう)と呼ばれ、刀剣... -
歴史の雑学
「おもしろき こともなき世を おもしろく」高杉晋作の辞世の句に込められた人生観
「おもしろき こともなき世を おもしろく」 高杉晋作の辞世の句を「いかにも高杉さんらしい」と伊藤博文あたりはいうかもしれません。 伊藤博文は、高杉晋作のことを 「動けば雷電の如し、発すれば風雨の如し。衆目騒然として正視する者なし。」 (行動す... -
江戸時代 人物
知的なクイズ? 浮世絵師・鈴木春信からの挑戦
<出典:wikipedia> 江戸時代中期に、美人画で一世を風靡した浮世絵師・鈴木 春信(すずき はるのぶ)。 春信の作品の中には、単なる美人画ではない、暗号のようなクイズのような絵がありました。 春信の作品を楽しむには、そこからスタートしても良いか... -
歴史の雑学
血の手形が、足形が・・・。敗死した武士たちを祀る、血天井
京都市東山区の養源院を訪れると、血で染まった天井があることに気づきます。 手形や足形のようなものも確認できます。 なぜ、天井に血の跡がついているのでしょうか? 理由は、1600年関が原の戦いの前哨戦、伏見城の戦いにありました。 伏見城の戦い 1598... -
江戸時代 人物
世界初!全身麻酔で外科手術を成功させた医師・華岡青洲
<出典:wikipedia> 江戸時代中期。 華岡青洲(はなおかせいしゅう)は、紀州(和歌山県紀の川市)の農村で生まれました。 父親が村医者だった青洲は、医術が盛んな京都で漢方医学、内科、そしてオランダ流の外科を学びました。 そして青洲は、世界で初め... -
歴史の雑学
江戸時代 狂歌の裏には 教養が それにつけても 金の欲しさよ
泰平の 眠りをさます 上喜撰(蒸気船) たった四はい(四隻)で 夜も眠れず 中学や高校の日本史の授業でこの歌を目にした覚えはありませんか。 これは1853年の米軍人ペリーが浦賀に4隻の軍艦(蒸気船)を率いて開国を要求した時のことを、 宇治の高級茶... -
歴史の雑学
京都の豪商・灰屋紹益!島原遊郭の吉野太夫との純愛物語と伝説をご紹介
京都の豪商である灰屋紹由(はいや じょうゆう)の跡目を継いだ紹益(はいや しょうえき)は、本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)の縁戚にあたり、商売よりも風流を好んでいました。 紹益の随筆『にぎはひ草』は近世初期における随筆文学として評価されるほ... -
歴史の雑学
京都の面白い地名。「蹴上」の由来は源義経?
先斗町(ぽんとちょう)、物集女(もずめ)、化野(あだしの) 京都にはおもしろい地名が沢山あり、それぞれに歴史や由緒があります。 今回はその中の「蹴上(けあげ)」についてご紹介します。 蹴上は京都のどこに? 蹴上は東山区三条通の東端にあたりま...