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明治時代 出来事
明治時代|1895年 三国干渉
日清戦争の講和条件として、日本は朝鮮を完全な独立国として世界に認めさせました。 また、遼東半島と台湾を清から手に入れることになりました。 しかし、清が退いたら今度はロシアが露骨な干渉を始めます。 ロシアの思惑 ロシアにはアジア大陸を南下して... -
明治時代 出来事
明治時代|1895年 下関条約を結ぶ
日清戦争に日本が勝利すると、1895年に下関で講和会議が開かれました。 ここで決まったのは、大きく分けて3つ。 1、朝鮮の独立承認 2、遼東半島・台湾島の割譲 3、賠償金2億両の支払い こうして、朝鮮は独立し大韓帝国が成立しました。 実は、朝鮮に皇... -
明治時代 出来事
明治時代|1894年 日清戦争
朝鮮半島が欧米…、特にロシアの手に落ちて植民地化したら、日本に将来はない。 そう感じた日本政府は、朝鮮と交渉を続けていました。 しかし、朝鮮は交渉を拒絶。 かえって排日の感情が高まります。 それでも日本政府は熱心に近代化を働きかけ、1876年にや... -
明治時代 出来事
明治時代|1890年 教育勅語を発布
憲法には国家を運営するにあたって、基本理念が必要です。 しかし、大日本帝国憲法は、理念についての記載が不十分でした。 そこで、1890年に教育勅語が作られます。 戦前の義務教育では大日本帝国憲法のことをほとんど教えていませんでした。 その... -
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明治時代|1889年 大日本帝国憲法発布
自由民権運動が激しくなったため、その勢いに押されて政府が大日本帝国憲法を制定した! 一般的にはこのように言われていますが、実はもう一つ大きな理由があります。 当時の日本は江戸時代に結んだ外国との不平等条約に悩まされていました。 それを解消す... -
明治時代 出来事
明治時代|1877年 西南戦争勃発
西郷隆盛が官職をやめた後、薩摩を中心とした士族が西郷を担いで反乱を引き起こします。 これが、日本最後の内乱。西南戦争です。 当時、特権を剥奪された武士の不満が高まっていました。 西郷と同じく征韓論を主張していた江藤新平が佐賀の乱を起... -
明治時代 出来事
明治時代|1876年 征韓論が退けられる
1860年。 ロシアは沿海州(えんかいしゅう)を中国(清朝)から奪ってウラジオストクに港を開きます。 当時、ロシアは徐々に南下。 陸伝いに勢力を広げていました。 この姿を見た日本は朝鮮半島の重要性を理解します。 このままロシアが南下し、ロシアが朝... -
明治時代 出来事
明治時代|1871年 岩倉米欧使節団の派遣
強力な武器と、高度な機械。 これらを使う白人を見て、日本人以外の有色人種は無力感を抱きました。 ところが、日本人は卓越した西洋文化に好奇心を抱き、知識と技術を吸収。 植民地化も防いで国家の独立を守りました。 これこそ、明治維新の最も重要な意... -
明治時代 人物
島崎藤村(明治時代)
<出典:wikipedia> 島崎藤村 -しまざき とうそん- (1872-1943) 1872年。 島崎藤村は長野県で7人兄弟の末っ子として誕生。 本名を春樹(はるき)といいました。 藤村は9歳のときに兄と東京へ出てくると、やがて明治学院に入学し、キリスト教や文... -
明治時代 人物
内村鑑三(明治時代)
<出典:wikipedia> 内村鑑三 うちむら かんぞう (1861-1930) 1861年。 内村鑑三は高崎藩(群馬県)の下級武士の子として江戸で生まれました。 身分は高くありませんでしたが、武士の長男として小さいころから儒学の教育を受けて育ちます。 1874...