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江戸時代 出来事
江戸時代|1841年 天保の改革
松平定信が11代将軍の徳川家斉(いえなり)と対立して、「寛政の改革」はわずか6年で終わりを告げました。 世の中が再び自由を取り戻すと、江戸文化が活気を取り戻します。 『東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)』や『南総里見八犬伝』、『に... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1827年 『日本外史』を定信に献上
幕末に生じた尊王思想。 それにもっとも影響を与えた歴史書が頼山陽(らいさんよう)の著した『日本外史』でした。 頼山陽は朱子学者である頼春水のもとに生まれます。 日本の歴史書が好きで、若いころから『日本外史』書き始めていました。 文章が... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1787年 寛政の改革
田沼意次が失脚すると、つぎは松平定信が老中になり寛政の改革を実行します。 田沼はもともと低い身分の人物でした。 身分が高くて有能な人間にとって、これは非常に面白くない!! この思いは松平定信にもありました。 徳川八代将軍吉宗の次男の子... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1772年 田沼意次が老中になる
8代目将軍、吉宗の後は家重が後を継ぎます。 この時、田沼意次(たぬまおきつぐ)が大名に取り立てられ次の将軍徳川家治(いえはる)の時に老中に抜擢されます。 田沼意次はもともと低い身分でしたが、異例の出世で「田沼時代」といわれるほどの権勢を手に... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1716年 享保の改革
八代目将軍、徳川吉宗は運に恵まれていました。 もともと、紀州家の四男だったため家督を継ぐ立場とは程遠かったが、五代目将軍の綱吉により、越前丹生郡で小大名になります。 その後、紀州家を継いだ兄が死んだことで紀州候となり、さらに七代目将軍の家... -
江戸時代 出来事
1709年 新井白石がシドッチと出会う
甲府藩主である徳川綱豊(つなとよ)に学問などを教えていた新井白石は、綱豊が六代将軍・家宣になったから幕政に登用されます。 その後、次の将軍家継まで二代にわたって政治を補佐します。 1708年。 屋久島に和服を着て刀を持ったイタリア人、ジ... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1702年 赤穂浪士(あこうろうし)の仇討ち
江戸幕府5代目将軍、徳川綱吉の時代に元禄(げんろく)文化が花開きます。 関ヶ原の戦いから90年近くたち平和な時代が続くと、経済が発展し町人たちもバブル景気を楽しみます。 この頃、綱吉が犬を殺してはいけないという法律『生類憐みの令』を出します。... -
江戸時代 出来事
江戸時代|1657年 『大日本史』作成開始
水戸(徳川)光圀は1657年に日本の史書『大日本史』作成を開始。 なんと250年かけて完成に至ります。 この歴史書は、200年後の幕末尊王思想に大きな影響を与えます。 水戸光圀は江戸駒込の別邸を小石川本邸に移すと、本格的に『大日本史』の編纂に... -
戦国時代 出来事
戦国時代|1614年 大坂冬の陣
関ヶ原の戦いでは福島正則や加藤清正など「豊臣恩顧の大名」が奮戦して、家康軍が勝利しました。 このことをよく分かっていた徳川家康は、石田三成の軍が敗けたあと豊臣家を心配する大名たちに十分に配慮。 家康は将軍になると、秀吉と生前に約束したとお... -
戦国時代 出来事
戦国時代|1600年 関ヶ原の戦い
大名の中で突出した力を持っていた徳川家康。 豊臣秀吉の亡くなった翌年、唯一家康を抑える力を持っていた前田利家も亡くなると、いよいよ家康の権勢が大きくなります。 家康は、挑発的な態度をとってくる上杉景勝を討つため、大軍を率いて会津へ向かいま...