幕末– tag –
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歴史の雑学
「長州男児の腕前お目に懸け申す」功山寺で高杉晋作が挙兵!
1865年1月12日、降りしきる雪の中。 功山寺山門にたたずむ高杉晋作は、白く染まった石段を見下ろしていました。 『国を売り君をとらえて至らざるを無し、忠臣義に死すこれこのとき、天祥の高節成功の略、二人を学んで一人と作さんと欲す』 (国を売りながら... -
歴史の雑学
長州藩存続の危機!!第一次長州征伐と第二次長州征伐とは?
長州藩の萩とおはぎのはぎをかけて。長州藩の36万石から36文で。 36文で販売されたおはぎは、当時の京都市中で大変な人気となりました。 この「長州おはぎ」は禁門の変以降、藩存続の危機に立たされている長州藩を、京都市民が陰ながら応援するためのもの... -
歴史の雑学
坂本龍馬一世一代のハッタリ!? 伊呂波丸事件の真実
はじめに 好きな歴史上の人物として必ず上位にランキングされる幕末の英雄、坂本龍馬。 彼の事跡のあらゆる点がドラマティックであり、創作やメディア作品でも人気のあるモチーフとして愛されています。 しかし、歴史の視点を変えると、彼と敵対していた勢... -
歴史の雑学
【新解釈】坂本龍馬は明智光秀の子孫かも・・・。
1865年。 坂本龍馬は、会社を立ち上げるにあたり社名にも頭を悩ませたことでしょう。 「亀山社中」の名で設立された貿易結社は、後に海援隊となるわけですが、一般的には「亀山」という地名にちなんだといわれています。 ただ、一説には光秀公が丹波攻略の... -
江戸時代 人物
新選組初代局長筆頭・芹沢鴨は意外にも神官だった!
壬生寺(みぶでら)の境内からは「壬生のカンカンデン」とよばれる壬生狂言のお囃子(はやし)、子どもたちが遊んでいる笑い声、そしてときには壬生の地に屯所を持つ浪士組たちが調練する物騒な物音が、けたたましくも響いていました。 新選組初代局長筆頭... -
歴史の雑学
「我は新選組の医師なり」謎に包まれた新選組隊士・山崎丞の素顔に迫る
はじめに 京都木屋町三条の池田屋に宿泊していた薬屋の密告により、池田屋の浪士密会が漏洩し、新選組が御用改めに踏み込みました。 事件当夜。 薬屋は内側から錠を外して、新選組の手引きをしました。 この薬屋こそ、新選組の監察・山崎丞(やまざき す... -
江戸時代 人物
坂本龍馬の盟友「中岡慎太郎」!最期のときは龍馬とともに奮闘!
<出典:wikipedia> はじめに 日本史上、もっとも人気のある人物の一人である坂本龍馬。 龍馬は維新直前の時期に、潜伏していた宿を急襲されて悲劇的な最期を遂げるのはよく知られていますが、この時に龍馬と運命をともにした男がいました。 それが中岡慎... -
江戸時代 人物
龍馬の恩人「三吉慎蔵」!宝蔵院流槍術 免許皆伝の実力で危機脱出!!
<出典:wikipedia> はじめに 日本史上、もっとも人気のある人物のひとりとして必ず名前が挙がるのが坂本龍馬。 痛快無比な生き様や先進的な思想、悲劇的な最期は、数々の小説や映画などでもとりあげられています。 「英雄」と呼ぶにふさわしい人物ですが... -
歴史の雑学
人斬り半次郎の特技はさつまいも栽培?中村半次郎の意外な人間性を紹介!!
<出典:wikipedia> はじめに 幕末。 「人斬り半次郎」として怖れられた男がいました。 薩摩藩士の中村半次郎です。 雨粒が瓦屋根から地面に落ちるまで、3度抜刀し、三度鞘に納めることができた。 放り投げた薪が地面に落ちるまで、8回切りつけることがで... -
歴史の雑学
人斬り以蔵こと岡田以蔵の真実!!辞世の句にみる人物像とは!!
1865年5月――人斬り以蔵が打ち首に処されました。 人斬り以蔵とよばれた岡田以蔵は、故郷の土佐や政治の中心であった京都で怖れられた人斬りでした。現在判明しているだけでも、9人の殺害に関与したといわれています。 当時、人斬りといわれた人物たちは、...