和歌– tag –
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古典
古典のパロディ『徳和歌後万載集』
徳和歌後万載集 出版:1785年 撰者:四方赤良(よものあから) 内容:狂歌集(古典のパロディが主) 巻数:15巻 1783年に、『千載和歌集(せんざいわかしゅう)』をもじって『万載狂歌集』が出版されました。 そして、その評判が良かったので、続編として... -
古典
『蕪村句集』一眼レフで情景を切り取ったような俳句
<出典:wikipedia> 蕪村句集 作者:与謝蕪村(よさぶそん) 刊行者:高井生蕫(たかいきとう) 成立:1784年 歌数:868句 『蕪村句集』は、俳人、与謝蕪村の俳句を集めて刊行された句集です。 蕪村自身は、「俳人は自分の句集など出さなくてもいい」と言... -
古典
余情妖艶な短歌集『新古今和歌集』
新古今和歌集 成立:1210年 編纂指示:後鳥羽院 編纂者:藤原定家、源通具、藤原有家、藤原家隆、藤原雅経、(寂蓮) 本当の『新古今和歌集』はどれ??成立は本当に1210年?? 後鳥羽院によって『新古今和歌集』の編纂が命じられたのが、1201年。 上で記... -
古典
天皇の命令で作られた初の和歌集、『古今和歌集』
<出典:wikipedia> 古今和歌集 成立:905年 巻数:20巻 歌数:1200首 編纂者:紀友則(きのとものり)、紀貫之(きのつらゆき)、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、壬生忠岑(みぶただみね) 『古今和歌集』は、醍醐天皇の命で作られた、初の... -
古典
天皇の歌から庶民の歌まで。日本最古の歌集『万葉集』
<出典;wikipedia> 万葉集 成立:奈良時代後期 巻数:20巻 歌数:約4500首 編纂者:大伴家持(おおとものやかもち)など 『万葉集』は奈良時代後期に作られた、現存する最古の歌集です。 天皇や貴族の歌だけでなく、辺境の地の兵士の歌や、乞食者(寿言... -
歴史の雑学
松尾芭蕉は忍者だった説!実際のところどうだったの??
<出典:wikipedia> はじめに 『奥の細道』で知られる松尾芭蕉には、昔からある仮説がついて回ります。 それが「松尾芭蕉・忍者説」です。 日本各地、津々浦々を旅して見事な俳句を残した松尾芭蕉が「俳句の旅というのは建前で、本当は日本中の諸藩を回っ... -
歴史の雑学
平安の世に現れた恋と歌のエキスパート・和泉式部
<出典:wikipedia> 和泉 式部 いずみ しきぶ 天元元年(978年)頃 - 没年不詳 はじめに 平安時代。 大江雅致の娘として、和泉式部は生まれます。 大江家は学者を輩出してきた家柄です。 和泉式部は少女時代から漢詩や和歌に触れて育った、いわゆる文学... -
歴史の雑学
右大将藤原道綱母。玉の輿のはずが出産前に夫の浮気発覚!!
<出典:wikipedia> 藤原道綱母 ふじわら の みちつな の はは (小倉百人一首では右大将道綱母とされている) 承平6年(936年)? - 長徳元年5月2日(995年6月2日) はじめに 右大将藤原道綱母は『蜻蛉日記』の作者です。 平安時代の日記といえば、紫式...
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