歴史の雑学– category –
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歴史の雑学
奇妙な文化「お歯黒」。1000年以上も続いたのにはワケがあった。
<出典:KAIGAIN> 昔の女性がお歯黒をしていたのを知っている人もいるでしょう。 現代人の美的感覚からすると信じられない習慣です。 なぜ昔の人はこんなことをしていたのでしょうか? お歯黒時代 お歯黒の起源は、色々な説があって未だはっきりしていま... -
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【博打子聟入事】中世のブサイク青年、結婚詐欺をはたらく!
13世紀前半に成立したと言われる『宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)』は、中世の日本の説話を集めた説話文学の傑作です。 『今昔物語』と同様に、当時の人々の暮らしが生き生きと表現され、当時の風俗を知る上で貴重な資料でもあります。 さて、今... -
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仏の舌は超絶長い!足は平らで、手には水かき!
如来の足はべったりとした扁平足です。 舌は伸ばせば髪の生え際にまで届きます。 その上、手足の指の間に水かきがあるといいます。 まさか、と思う仏の姿ですが、このことは仏教の経典に書かれています。 如来の姿を規定した経典 仏教の母国であるインドで... -
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やってみるか、関所破り
江戸時代、関所破りは重罪でした。 関所破りとは、関所手形を持たずに不法に関所を通過したり、迂回路を通って関所を越したりすること。 これを行おうとした者や手引きしたものは磔(はりつけ)などの刑に処されたのです。 関所とその目的 関所とは、交通... -
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龍馬を暗殺した「見廻組」
<出典:wikipedia> 幕末の京。 治安維持に努めた剣客集団で知られる「新選組」。 それに張り合うように、 立場も履歴も違った男たち「見廻組(みまわりぐみ)」も活躍していました。 見廻組誕生 「京都見廻組」は、江戸時代末期に幕臣によって結成された... -
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「桜吹雪」じゃなく「生首」だった!遠山の金さんの入れ墨
遠山景元(とおやま かげもと/1793年~1855年)は、遠山金四郎景元と呼ばれた江戸時代の旗本です。 江戸の北町奉行、大目付、南町奉行を務めた人物で、テレビの時代劇でおなじみの「遠山の金さん」はこの人物がモデルでした。 金さんといえば、「この金さ... -
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琵琶湖に隠された秘密。世界一深い水中遺跡・葛籠尾崎湖底遺跡
滋賀県には約4650箇所の遺跡があります。 そして、その中にわが国最大の湖・琵琶湖が隠し持つ、世界一深い湖底遺跡が含まれています。 琵琶湖の湖底には約80箇所の遺跡があります。 そのほとんどは、かつて陸上にあった遺跡が、琵琶湖の水位の上昇や地盤沈... -
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赤穂事件の原因は、キレやすい遺伝子だった!?
<出典:wikipedia> 『忠臣蔵』の赤穂浪士討ち入りをするきっかけとなった、江戸城松廊下での刃傷事件。 事件を起こしたのは、播磨赤穂藩の第三代藩主浅野長矩(あさのながのり/1667年~1701年)で、その官名から浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)と呼ば... -
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江戸の放火罪は火あぶりの刑。12歳の放火犯に下された判決
この話の主人公は12歳の少年・喜三郎。 裁判の場にいた全ての大人が何とかしたいと思った、12歳の放火犯です。 彼の運命は自身の供述にかかっていました。 少年 喜三郎の犯罪 京・西陣の生まれでとても利発な子供だった喜三郎。 しかし、家が貧しく、小石... -
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幼少の徳川家康。家庭教師は寺の住職だった!!
<出典:wikipedia> 徳川家康(1543年~1616年)は、大変な読書家でした。 読書によって読み書き、和歌、歴史、理論としての兵法、地理、茶道などの嗜みや医学に至るまで、さまざまなことを学びました。 家康が教養を重んじたのは、家庭教師・太原崇孚(...