歴史の雑学– category –
-
歴史の雑学
日本最古の校正者たち。東大寺の校生!!
はじめに 各種の申込書や履歴書、仕事での資料など、わたしたちの日常には多くの文書があふれています。 なかには絶対に記載内容が間違っていてはいけないような重要なものもあり、必ず正誤をチェックしなくてはなりません。 そんな作業を「校正」といい、... -
歴史の雑学
チタタプ、ルイベ、シト。北の大地・アイヌの伝統グルメ!
<出典:ほんのひきだし> はじめに 北海道を中心とした日本の先住民族、「アイヌ」の人たち。 現在でもその末裔の方々が、伝統文化を継承しています。 古くから日本本土の和人との交流が盛んだったアイヌ民族は、様々な点で日本の影響を受けていま... -
歴史の雑学
巌流島の由来は佐々木小次郎!謎多きその生涯に迫る
巌流島には「決闘の聖地」なるキャッチフレーズがついています。 巌流島の決闘が繰り広げられたことにちなんでですが、当時は船島と呼ばれていました。 現在でも正式名称は「船島」で、住所も山口県下関市大字彦島字船島です。 1612年4月13日。 宮... -
歴史の雑学
高杉晋作と萩の城下町!古地図でわかる桂小五郎・伊藤博文との関係
萩市内にはたくさんの夏みかんが色付いています。 城下町の面影が色濃く残る界隈には「夏みかんソフト」「夏みかん漬け」「ホット夏みかん」… とにかく夏みかんです。 この夏みかんは明治維新後に栽培されるようになりました。 幕末。 長州藩の政治... -
歴史の雑学
「長州男児の腕前お目に懸け申す」功山寺で高杉晋作が挙兵!
1865年1月12日、降りしきる雪の中。 功山寺山門にたたずむ高杉晋作は、白く染まった石段を見下ろしていました。 『国を売り君をとらえて至らざるを無し、忠臣義に死すこれこのとき、天祥の高節成功の略、二人を学んで一人と作さんと欲す』 (国を売りながら... -
歴史の雑学
剣豪・宮本武蔵の意外すぎる素顔!庭師・画家・作家でもあった??
巌流島に漕ぎつけた櫓(ろ)を木刀に、まさに飛び上がって振り下ろさんとする宮本武蔵。 1612年4月13日。 宮本武蔵は巌流島で、佐々木小次郎が大決闘をしたといわれています。 なかなか現れない宮本武蔵を待ち苛立っていた佐々木小次郎。 裸足で砂... -
歴史の雑学
おごれる人も久しからず…壇ノ浦の戦いで平家滅亡
龍宮城を潜り抜け、赤間神宮の本殿から振り返ると、そこには関門海峡が広がっています。 貨物船や客船が行き交う穏やかな関門海峡は、平安時代末期に、源平それぞれの船が入り乱れ激しい戦闘となった場所でもあります。 壇ノ浦の戦いで源氏に追い詰められ... -
歴史の雑学
長州藩存続の危機!!第一次長州征伐と第二次長州征伐とは?
長州藩の萩とおはぎのはぎをかけて。長州藩の36万石から36文で。 36文で販売されたおはぎは、当時の京都市中で大変な人気となりました。 この「長州おはぎ」は禁門の変以降、藩存続の危機に立たされている長州藩を、京都市民が陰ながら応援するためのもの... -
歴史の雑学
もとは少女の踊り?歌舞伎のルーツ阿国歌舞伎
<出典:ココログ> その昔、庶民に流行した阿国歌舞伎(おくにかぶき)というものをご存知ですか? 異論もありますが、一般的には歌舞伎のルーツとなるものだといわれています。 さて、歌舞伎の元祖、阿国歌舞伎とはどういうものだったでしょうか。 「カ... -
歴史の雑学
坂本龍馬一世一代のハッタリ!? 伊呂波丸事件の真実
はじめに 好きな歴史上の人物として必ず上位にランキングされる幕末の英雄、坂本龍馬。 彼の事跡のあらゆる点がドラマティックであり、創作やメディア作品でも人気のあるモチーフとして愛されています。 しかし、歴史の視点を変えると、彼と敵対していた勢...