歴史の雑学– category –
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歴史の雑学
百夜通い。小野小町「口説くなら100回の誠意を見せて」
<出典:ウィキペディア> 京都は伏見の善願寺にある、ご神木の榧(かや)の木。 約50年前、その生木には不動明王像が刻まれました。 そしてこの不動明王は今後100年もすれば大樹の生命力によって、木の中に飲み込まれてしまうのだそうです。 その榧の木を... -
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江戸城の「大奥」は女の園。では「中奥」とは?
「大奥」なら映画やテレビの時代劇ドラマなどで聞いて知っている方も多くいらっしゃるでしょう。 江戸城にあり、男は将軍しか入ることのできないと言われる女性だけの世界です。 とても興味深いしきたりのある場所ですが、今回ご紹介するのは「大奥」では... -
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関白になっていない藤原道長による日記、『御堂関白記』
『御堂関白記』というのは、平安時代に権勢を誇った藤原道長(966-1027年)の日記です。 平安時代の歴史研究者にとっては第一級の基本資料ですが、一般にはあまり認知されていません。 しかし、この史料は道長とその時代についての生きた記録です。 ここで... -
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お公家さんも庶民も 信長も清少納言も! みんな大好きな蹴鞠
「平安装束を身につけた貴族が、優雅に鞠を蹴って遊ぶもの」とのイメージが強い「蹴鞠」。 現代サッカーが人気のスポーツであるように、かつて歴史上の有名人たちも夢中になった日本の伝統的なスポーツ、 蹴鞠についてご紹介します。 中大兄皇子と中臣鎌足... -
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歓喜天 見せてくれないヒミツの仏を見てみたい!
<出典:wikipedia> 一体この記事を読む方の中の何人が「歓喜天」を見たことがあるでしょうか。 仏像なのに仏像っぽくない姿形で、まず人目にさらされる場所で祀られることのない仏像です。 仏像好きの人に、「歓喜天が祀られているよ」と言うと必ずとい... -
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脚気 徳川将軍たちにも死をもたらした恐ろしき病
脚気(かっけ)。 病の原因がわかった現代では、早期発見・治療が可能な病気です。 しかし、その昔は豊臣秀吉が悩まされ、徳川家の将軍たちも苦しみ、死に至った恐ろしい病気でした。 脚気とは? どんな症状? 脚気とは、チアミンともいわれるビタミンB1... -
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もうひとつの松の廊下刃傷事件
<出典:wikipedia> 『忠臣蔵』で知られる「松の廊下刃傷(にんじょう)事件」。 1701年、江戸城内の松の廊下で起きたこの大事件をご存知の方は多いことでしょう。 実は、その24年後、1725年に「もう一つの松の廊下刃傷事件」が起きています。 有名なオリ... -
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似てるようだけれど正反対? 土偶と埴輪
<出典:wikipedia 土偶 埴輪> 日本の古代から伝わる物の中には、使用目的がわかりそうでわからない物があります。 例えば、縄文時代の土器や弥生時代の銅鐸など。 それらと並んで今ひとつ目的がはっきりしないのが、土偶と埴輪。 この似て非なるものが今... -
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燃えゆく応天門を見つめる謎の男
<出典:wikipedia> 『伴大納言絵巻』という平安時代の3巻の絵巻物があります。 これは、866年閏3月10日の夜中に、平安宮大内裏の朝堂院の応天門が炎上したことから発した「応天門の変」を題材にした絵巻物です。 炎に包まれる応天門の絵に描かれている... -
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奇跡のタイムカプセル・正倉院
<出典:wikipedia> 正倉院は、奈良の大仏で知られた東大寺にある大きな高床式倉庫。 756年頃に建立された、東大寺の宝庫群で唯一現存するものです。 北倉・中倉・南倉に分れた蔵には、聖武天皇の遺品などが数千点収められていました。 正倉院は沢山存在...