平安時代 人物– category –
-
平安時代 人物
『平家物語』が語る悲しき美女・小宰相
<出典:wikipedia> はじめに 小宰相は藤原憲方の娘で、平通盛の側室です。 宮中で一番の美貌の持ち主だと言われていた美女で、通盛が彼女に一目惚れして熱心に手紙を送り続けたことで夫婦となりました。 しかし、源平合戦の最中で二人は引き裂かれてしま... -
平安時代 人物
愛に死んだ女性・袈裟御前の覚悟!!
はじめに 『源平盛衰記』で語られている、文覚発心譚。 ここには僧・文覚(出家前は遠藤盛遠)がどうして出家したのか?というエピソードが載っています。 今回はそのエピソードを、袈裟御前という女性の強い生き様とともに紹介します。 恋心から悲劇へ そ... -
平安時代 人物
平安時代最凶の盗賊、袴垂(はかまだれ)
はじめに かつて平安の都に袴垂(はかまだれ)という盗賊がその名を轟かせていました。 数々の悪事を重ね、彼には懸賞金が掛けられほどだったと言います。 今回は『今昔物語』『宇治拾遺物語』『続縁古事談』や歴史史料にも登場する、ある袴垂という男の話... -
平安時代 人物
平安の政治を変えさせた!”悪女”として有名な藤原薬子の一生。
はじめに 藤原薬子は、平城京遷都に関わり785年に暗殺された藤原種継の娘です。 薬子はその後、同じ藤原式家の藤原縄主と結婚し、5人の子どもの母親となりました。 そしてその内の長女が、桓武天皇の息子・安殿皇太子の妃になったことで、薬子は当時の政... -
平安時代 人物
弓矢は飛距離70メートルでも命中した!那須与一の人物像。
<出典:wikipedia> 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…… べべんっと平家琵琶が鳴らされ、平家物語は800年にわたり語り継がれてきました。 盛者必衰のことわりをあらはすとはまさにこのことで、物語後半では源氏に追い詰められた平家が衰退していきま... -
平安時代 人物
物語に焦がれて“物語った”女性・菅原孝標女
<出典:wikipedia> はじめに 菅原孝標女(すがわら の たかすえ の むすめ)という女性は、物語に憧れに憧れた女性です。 彼女の考え方には常に物語が寄り添い、生き方にも大きく影響を与えます。 そんな彼女自身、自らの40年間の思い出を記した『更級日... -
平安時代 人物
百人一首に選ばれた皇女・式子内親王
<出典:wikipedia> 式子内親王 しきしないしんのう 久安5年(1149年)~ 建仁元年1月25日(1201年3月1日) はじめに 式子内親王は、後白河天皇と藤原季成女成子との間に生まれた第三皇女です。 彼女には兄妹が4人いました。 そのうち一人は、源頼朝挙... -
平安時代 人物
平清盛(平安時代)
<出典:wikipedia> 平清盛(たいらのきよもり) 1118年~1181年 1118年。 平清盛は、平忠盛の子とし誕生しました。 父の忠盛は、瀬戸内海の海賊を平定。 鳥羽上皇から信頼が厚く、重用されていました。 平清盛も父と同じように海賊平定に... -
平安時代 人物
奥州藤原氏(平安時代)
<出典:wikipedia> 奥州藤原氏は、藤原清衡から藤原泰衡までの4代。 奥州で強大な力を持っていた一族のことをいいます。 1056年。 藤原清衡(きよひら)が誕生。 母は陸奥の豪族である安部氏の娘で、父は平将門を破った藤原秀郷(ひでさと)の子... -
平安時代 人物
白河上皇(平安時代)
<出典:wikipedia> 白河上皇(しらかわじょうこう) 1053年~1129年 1053年。 白河天皇は後三条天皇の皇子として生まれました。 この時代、摂政・関白を独占していた藤原氏の勢力が衰えていました。 そのため、後三条天皇は藤原氏を気にすること...