2018年10月– date –
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サラブレット源頼朝!鎌倉時代を切り開いた男の生涯と謎の死
鶴岡八幡宮から住宅地を抜けていくと、そびえるような石段のむこうに小さな鳥居があらわれます。 一段一段とのぼって鳥居を潜ると、そこにひっそりと源頼朝の墓がたたずんでいます。 鎌倉幕府の開祖であり、武家政権の礎を築いた源頼朝は、この近辺で鎌倉... -
信長の一大パレード、京都御馬揃え
京都御馬揃え(きょうとおうまぞろえ) 1581年4月1日に織田信長が京都で行った大規模な観兵式・軍事パレードのこと 15代将軍足利義昭を追放して室町幕府を崩壊させた信長。 その後、勢力は北陸や中国地方に行き渡り、長年敵対していた大坂(石山)本願寺と... -
日本史に出てくる外人、ルイス・フロイスって何者?
<出典:wikipedia> 織田信長や豊臣秀吉の時代について知ろうとすると、非常によく出くわすある外国人の名前があります。 それが、ルイス・フロイス。 その名に覚えのある方もいるでしょう。 しかし、ふと考えると、疑問になりませんか? なぜ彼は、日本の... -
試し斬りなら、山田浅右衛門に頼め
<出典:wikipedia> 首切り浅右衛門、人斬り浅右衛門と呼ばれる江戸時代の死刑執行人、山田浅右衛門(やまだあさえもん)を知っていますか? 「山田浅右衛門」は、一人の人物の名前ではありません。 江戸時代に御様御用(おためしごよう)と呼ばれ、刀剣... -
櫻山神社を設立した高杉晋作!招魂社にみる人生観とその最期
下関の櫻山神社には招魂社であるため神柱が並んでいます。 この招魂社で杯を傾けたり三味線を演奏したり、あるいはなにごとかを話しかけたり、高杉晋作は自由気ままに過ごしていたといわれています。 招魂社には師とあおいだ吉田松陰の神霊が祀られていま... -
「おもしろき こともなき世を おもしろく」高杉晋作の辞世の句に込められた人生観
「おもしろき こともなき世を おもしろく」 高杉晋作の辞世の句を「いかにも高杉さんらしい」と伊藤博文あたりはいうかもしれません。 伊藤博文は、高杉晋作のことを 「動けば雷電の如し、発すれば風雨の如し。衆目騒然として正視する者なし。」 (行動す... -
フロンティア・スピリット!初代北海道庁長官・岩村通俊の功績!!
札幌の判官さまといえば、札幌の街づくりに貢献した島義勇が挙げられます。 しかし、その壮大な事業を実現させたもうひとりの判官がいることは、あまり知られていません。 初代北海道庁長官となった、島義勇の後任。 判官・岩村通俊です。 現在、北海道神... -
[前九年の役] 鶴岡八幡宮に隠された源頼義の想い
<出典:wikipedia> 鶴岡八幡宮は平安時代から鎌倉時代まで、源氏の人間たちを見守ってきた神社。 平安時代中期に源頼義が創建し、源頼朝が先勝祈願したり、源義経の側室・静御前が演舞したりした場所です。 鶴岡八幡宮は、前九年の役を治めた陸奥守・源... -
知的なクイズ? 浮世絵師・鈴木春信からの挑戦
<出典:wikipedia> 江戸時代中期に、美人画で一世を風靡した浮世絵師・鈴木 春信(すずき はるのぶ)。 春信の作品の中には、単なる美人画ではない、暗号のようなクイズのような絵がありました。 春信の作品を楽しむには、そこからスタートしても良いか... -
厳島神社の至宝『平家納経』。セレブ平家による豪華な経。
平安時代。 平清盛を中心とした平家一門が、その繁栄を願って厳島神社に奉納した経典類があります。 その総称が『平家納経』。 33巻からなるその経典と経箱・唐櫃(からびつ)は、平家の栄華を表わすかのように贅を尽くした美術工芸品と呼ぶべきものでした...
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