2018年6月– date –
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歴史の雑学
盛者必衰のことわり。覚悟を決めた平家の母・二位尼の優しいウソ。
はじめに 二位尼(平時子)は、“武者の世”を切り開いた平清盛の妻であり、安徳天皇の祖母でもあります。 二位尼は清盛が亡くなった後、平家の滅亡をその目で見届けました。 そして、平家の最期を目の当たりにしたとき、二位尼は覚悟を決めました。 天皇の祖... -
歴史の雑学
松姫|戦国の世に翻弄された恋心の行く末
松姫は、“甲斐の虎”と評された戦国武将・武田信玄の六女です。 彼女はたった一つの愛のために、生涯未婚を貫きました。 本当なら実ったはずの愛でしたが、戦国の世にそれは引き裂かれてしまいました。 婚約者は織田信長の息子! 1567年。 織田信長から武田... -
歴史の雑学
源義経は2人いた!!もう一人いた”消えた”義経
源氏には、源頼朝の弟と呼ばれる源義経(九郎義経)とは別に、「義経」と呼ばれる優れた武将がいました。 彼は平安時代末期の弓馬に優れた武将で、近江国・山本山城(滋賀県長浜市湖北町山本)の城主。 一般には山本義経(生没年不詳)と呼ばれています。 ... -
歴史の雑学
奈良時代を生きる、井上内親王を取り巻く呪い
はじめに 聖武天皇と県犬養広刀自(あがたのいぬかい の ひろとじ)の間に生まれたのが、井上内親王(いのえないしんのう)でした。 井上内親王は白壁王の妻となり、白壁王が光仁天皇となったことで皇后となりますが・・・。 井上内親王は悲劇の最期を迎え... -
平安時代 人物
低い身分からの大出世!”やり手”の藤原得子
<出典:wikipedia> はじめに 藤原得子(ふじわら の なりこ)は鳥羽院に愛された女性です。 彼女は、なれるはずがなかった皇后にまで上り詰め、その後の政治に大きく影響を与えました。 得子が政治に与えた影響とは、果たしてどんなものだったのでしょう... -
歴史の雑学
色は匂えど 散りぬるを。いろは歌の謎と隠されたメッセージ
<出典:すいえん・けいかの 雑記想> 私たちがひらがなの表といえば「あいうえお」の五十音表でしょう。 それ以前は、いろは歌が使われていました。 今でも項目ごとに番号を振るように「イロハ」を使ったりします。 今回は、いろは歌についてのお話です。... -
戦国時代 人物
大三島の姫将軍!”明神の化身”と呼ばれた鶴姫の生涯!
<出典:しまなみ海道> はじめに 大山祇神社に伝わる『大祝家記』に登場する鶴姫。 彼女の存在が知られるようになったのは昭和40年代で、 大祝家の末裔・三島安精氏が、『海と女と鎧 瀬戸内のジャンヌ・ダルク』という小説を出版したことがきっかけでした... -
江戸時代 人物
小松がいれば、真田家は安泰!!小松姫の生涯
<出典:wikipedia> 小松姫は、徳川四天王に数えられる武将・本多忠勝の娘です。 彼女は忠勝の娘であり、家康の養女――そして、真田信之の妻でもありました。 今回は「小松がいれば、真田家は安泰だ」とまで評された小松姫を紹介します。 本多忠勝の娘 本... -
歴史の雑学
武士必見!! 切腹の作法教えます。
<出典:wikipedia> 「ハラキリ」として海外でも有名な切腹のこと。 武士にのみ許された名誉の死に方で、武士以外の罪人は、斬首やはりつけ、絞首刑となったのです。 それゆえ切腹は、ただ腹を切るだけではなく、複雑な作法に則って行う神聖な儀式となっ...
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