昭和時代|1945年 沖縄決戦!「大和」が沈没する

pearl-harbor-67756_1280

ミッドウェー海戦で敗れた日本。

これにより、日本の航空部隊は危機に陥ります。

 

それまで、毎年数十人しか飛行士を育ててなかった日本では、ミッドウェー海戦で多くの飛行士を失います。

加えて、当時は車も普及していない時代。

機械に慣れている人間がほとんどおらず、飛行士の育成が思うようにいかなくなります。

 

さらに日本にもう一つの悲劇が襲います!!

ミッドウェー海戦と同時期に行われたアリューシャン列島作戦で、アメリカがゼロ戦をほぼ無傷で手に入れたのです。

それまで、神がかり的な活躍を見せたゼロ戦。

ゼロ戦により多くの戦闘機を撃墜し制空権を握っていましたが、アメリカがこれを徹底的に研究し、ゼロ戦の優位は失われてしまいます。

戦闘機と飛行士の不利から生まれた特攻隊

military-jet-fighter-569907_1280

戦闘で不利を強いられるようになると神風特攻隊が現れます。

相手を撃墜するほどの飛行性能も技術もないから、飛行機自体を爆弾として相手に突っ込むというわけです。

神風特攻隊が初めて現れたのはフィリピンのレイテ湾。

その後、沖縄戦で大量の特攻隊が出撃します。

 

沖縄戦で日本軍が失った飛行機は2800機。

それに対し、アメリカ軍は戦艦10隻、空母9隻、重巡洋艦3隻、軽巡洋艦2隻、駆逐艦118隻、その他40隻でした。

特攻隊の攻撃は空中だけでなく、水中や水上でも行われ、ついに史上最大の戦艦「大和」にも沖縄への特攻命令が下ります。

「大和」と連合艦隊の9隻は航空機の援護もなく、帰還用の重油も持たず、アメリカ軍に包囲されている沖縄を救いに向かいます。

しかし、すでに制空権が戦闘の勝敗を決する時代。

「大和」はアメリカ軍の猛攻を受けて大爆発を起こして沈没します。