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実はこれらを知るうえでとても大切なのが『太平洋戦争』です。
しかし、学校ではあまり教えられないし、メディアでも偏った放送しかされません。
それには大きな理由があったのです。
太平洋戦争で、何が起こり、今にどんな影響を及ぼしているのか。
歴史の順を追って、見ていきましょう。
宗教による侵略
ことのはじまりは16世紀。
すでに戦争の火種がくすぶっていました。
鉄砲の伝来とともにキリスト教が日本にやってきます。
このキリスト教。
ただの宗教ではなく、占領の目的も隠れていましたた。
宗教で占領??
疑問に思う方もいると思いますが、以下の流れで占領をめざしたのです。
1、日本人をキリスト教に改宗させる
2、キリスト教に改宗した日本人が現政権に反乱
3、軍隊を送って支援
4、国内の混乱に乗じて占領
宣教師たちにここまでの意図があったかは分かりませんが、ヨーロッパ諸国は占領の道具としてキリスト教を使っていたのです。
日本にキリスト教が広まりはじめると、改宗した戦国大名たちが日本人を奴隷として輸出しはじめます。
約50万人もの日本人が奴隷として輸出されました。
これを知って激怒したのが豊臣秀吉でした。
秀吉はキリスト教を迫害。
続いて、徳川幕府もキリスト教に危機感を抱いて鎖国体制を完成させます。
アジア諸国が植民地となる
時は流れて18世紀のインド。
この頃すでに、インドはヨーロッパの半植民地状態。
そして1757年。
インドでの権利をめぐってイギリスとフランスの戦いが起こります。
不思議に思いませんか??
インドという国なのに、権利を争ったのはイギリスとフランスなんです。
そして、この戦いで勝利したイギリスは1765年にベンガル地方の徴税権も獲得します。
こうして、インド人は自分の納めた税金で綿の原料を買い取られ、イギリスの産業革命によって安く作られた綿織物を売りつけられることとなりました。
ダッカは失業者であふれ、人口は15万人から3万人となり、インドは19世紀だけで2000万人もの餓死者がでてしまいます。
このような状況がアジアの各国で起き、ヨーロッパによる植民地化が進んでいました。
コメント
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[…] これを機に、日本の宗教観は大きく変わった。(⇒太平洋戦争の真実) そして、現代の日本人にとって「宗教=危ないもの」となっている。 […]