昭和時代|1945年 東京大空襲と原爆投下

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日本人が「戦争」という言葉を聞いてまず思い浮かべるものの一つが東京大空襲だと思います。

しかし、これは「戦争」というよりも、アメリカによる無差別民間人殺戮でした。

 

ミッドウェー海戦で大敗した日本はその後、戦況がどんどん悪化していきます。

そして、1945年。

東京大空襲が起きます。

東京大空襲はアメリカ軍が東京におこなった一般市民への大規模な爆撃攻撃

なかでも3月10日の江東区への空襲は被害が大きく、死傷者は12万人以上にのぼりました。

 

これまでの戦争では都市を焼き払うという考え方がありませんでした。

極悪非道とされているヒトラーでも市街地への攻撃は禁止しています。

戦争のメインは兵士であり、敵国の人民を巻き添えにしてはならないというのが常識だったのです。

 

しかし、この常識をアメリカとイギリスが変えてしまいます。

イギリスが空から爆弾を降らせて町ごと焼き払い民間人を無差別に殺すことを思いつくと、アメリカが日本に向けて実践したのです。

ナチスのユダヤ人大虐殺ばかりが取り上げられますが、それと変わらない非道なことをアメリカも行ったのです。

1945年8月 原爆投下

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日本軍の度重なる敗北。

民間人への爆撃。

これにより、日本は満身創痍になっていました。

さらに追い打ちをかけるように原子力爆弾が2発、投下されました。

1発目は広島。

11万人もの死者がでます。

2発目は長崎。

ここでは7万人以上が亡くなります。

加えて放射能被ばくにより、さらに大勢の人が亡くなります。

 

民間人をターゲットに原爆を投下したアメリカの言い分は「戦争を終わらせるため」。

1945年7月に、日本に降伏を勧めるポツダム宣言が出されたのに日本が受諾をもたついていたため原爆を落としたというのです。

しかし、これは明らかに実状と違いました。

 

日本はこれより以前から講和の意思があり、事件の前からソ連やスイスに働きかけて講和の道を探っていました。

当然、暗号解読までしていたアメリカがこれを知らなかったわけがありません。

また、「戦争を終わらせるため」のはずの原爆は2発も落とされています。

しかも、違う材料で作られた威力の違うものを。

仮に「戦争を終わらせるため」に原爆を見せつけるなら1発で十分だったはずです。

それを2発ということは、明らかに人体実験の意図があったのです。